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2010年1月15日(金) 19:05 |
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駐車場の有料化や入場料アップへ
岡山県は、岡山空港や県立図書館の駐車場を有料化する方針を固めました。 あわせて後楽園の入場料などをアップして、年間1億円の歳入アップを目指します。
岡山県の石井知事が定例の会見で明らかにしました。 有料となる駐車場は、岡山空港第1や県立図書館、後楽園など5ヵ所で、料金は原則1時間100円です。 国などとの調整が必要な後楽園・空港を除き、今年9月から実施する方針です。 あわせて後楽園や県立美術館の入場料金をアップする方針も示しました。 駐車場代と使用料金の見直しで、岡山県は年間1億円の歳入増加を見込んでいます。 県民への負担を増加させることで危機的な財政状況は改善に向かっていると話します。 2010年度当初予算の要求額は、一般会計で6617億円余りで、今年度とほぼ同じ金額となりました。 不況の影響で法人税収入の大幅な落ち込みが予想されますが、地方交付税増加という「政権交代効果」と、駐車場有料化や人件費カットなどの「構造改革効果」の2つで何とか乗り切れる見通しだと分析しています。 来年度予算案は、知事の査定を経て、来月中旬にまとめることになっています。
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