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【格闘技】

内山高志「地元埼玉で初防衛だ」

2010年1月16日 紙面から

 地元・埼玉で初防衛戦だ−。WBA世界スーパーフェザー級王座を獲得した内山高志(30)=ワタナベ=が15日、埼玉県の「彩の国スポーツ功労賞」と春日部市の「市民栄誉賞」をダブル受賞した。埼玉県出身で初のボクシング世界王者となった内山は、埼玉県庁と春日部市役所を“ハシゴ”。「先週まで、ただの一ボクサーだったのに、ありがたいです」と恐縮した。

 「5月の試合は、さいたまスーパーアリーナでやってもらいたい。県民に希望を与えてほしい」

 上田清司埼玉県知事(61)との歓談中、出席者から“がい旋初防衛戦”を要望する声が上がった。上田県知事は「協賛なり、できる限りのことをやりたい。県のネットワークで呼び掛けて、応援に行きたい」と早くも全面サポートを約束した。

 内山はこれまでプロ14戦。埼玉県内で試合を行っていない。「実現すればいいですね。ぜひやりたいです」と地元愛をのぞかせた。 (森合正範)

 

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