阪神、安芸市営球場に「城島ネット」近く工事開始
「安芸タイガース球場」。左翼後方のディアーネットに加え、バックスクリーン後方に「城島ネット」が春季キャンプで登場する |
阪神が2月中旬から2次キャンプ地として使用する高知県安芸市の安芸市営球場(愛称「安芸タイガース球場」)がジョー仕様に改良されることが14日までに分かった。日米通算259本塁打を誇る城島健司捕手(33)の打撃練習に備え、バックスクリーン後方に新たな防球ネットの設置を決定。近日中にも設置工事を開始するほか、フィーバーを想定し、メーン球場とブルペンの移動時の安全確保のために警備員を重点的に配置する方針も固めた。
▼安芸市役所担当者 (新たな防球ネットの設置について)城島選手やブラゼル選手といった打球に飛距離のある選手が来られるので、安全面を考えました。(警備員を増やすことには)そこが一番話し合ったところ。選手の安全とファンの安全を考えたい。
[ 2010年1月15日付 ]
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