2010年1月15日 18時8分更新
サッカーJ2のファジアーノ岡山の選手たちが岡山市の小学校を訪れて子どもたちにサッカーを指導しました。
ファジアーノ岡山のトップチームの選手によるサッカー教室はJ2に昇格してから初めてで岡山市南区の福田小学校で開かれた教室には6年生130人あまりが参加しました。
指導したのは去年チームのキャプテンを務めた川原周剛選手や守備の要の野本安啓選手ら4人です。
はじめに数人ずつのグループに分かれた子どもたちは的にボールを当てる練習を行い、足の側面でけるとコントロールがよくなるといったアドバイスを受けると、次々に的に当てることができるようになりました。
つづいてグループ同士でのミニゲームが行われました。
ゲームには選手も加わり、ボールを巧みに操ってパスを出すなどプロの技を見せながら児童と触れ合っていました。
参加した児童は、「プロの選手はほんとうにかっこよかったです。ちょっとしたコツでサッカーがうまくなったのでびっくりしました。」と話していました。
また野本選手は、「自分が小学生のとき、プロの選手と触れ合う機会がなかったので、オフシーズンを利用したこうした機会に子どもたちにサッカーの楽しさを伝えることができればうれしいです」と話していました。