「大変ショック」「異常」＝石川議員の地元−北海道

　「大変なショック」「異常だ」。石川知裕衆院議員の地元、北海道帯広市などでは、支援者らが驚きを隠さず不安を口にした。
　三津丈夫道議（民主）は開口一番、「ただただ、驚いている」。突然の逮捕には「異常だ。なぜそこまでしなければいけないのか」と声を荒らげた。「いろいろ騒がれていても、淡々と説明していた」最近の様子を振り返り、「今後もわれわれは石川を信じている」と擁護した。
　野原一登帯広市議（同）は逮捕の一報を知らされると「えっ、知らない」と絶句。「自分の懐に（金を）入れているわけではないし、これまで事実をきちんと話していると思う。逮捕は考えられない」と語った。
　高橋勝坦帯広商工会議所会頭は「中川昭一元財務相の死去に続き、石川議員の逮捕は十勝地方にとって大きなショックだ」と落胆した様子。帯広市内で飲食店を経営する女性（67）は「驚いたが、今までの流れから逮捕は近いと思っていた」と話した。　

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