元ジャニーズJrのストーカー女追送検
アイドルグループ「ジャニーズJr.」の元メンバーにストーカー行為を繰り返したとして、警視庁生活安全総務課と大森署は15日までに、ストーカー規制法違反容疑で東京都品川区南大井の会社員宮阪康江容疑者(43)を追送検した。
同署によると、宮阪容疑者は01年1月ごろから、元メンバーの会社員の男性(25)を自宅近くや駅の改札で待ち伏せたり、電車の中で無言で見つめたりしていた。ツーショットのプリクラ(写真シール)を合成し男性に送ったこともあったという。「仕事の関係などで疲れていた。男性の顔を見て元気を出そうと思った」と供述している。
調べでは、宮阪容疑者は昨年8月、ストーカー規制法に基づく禁止命令を受けていたが、昨年12月と今年1月、男性宅前で待ち伏せたり、見張るなどして禁止命令に違反した疑い。
男性は00年に引退。以前からファンだった宮阪容疑者は、男性の自宅マンションをつきとめストーカー行為を繰り返した。04年2月には近くにマンションを購入、移り住んだ。今年1月26日、男性が住むマンションの敷地内に入ったとして建造物侵入の現行犯で逮捕されていた。
[2006/2/15/22:10]
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