「浅香光代さんの叙勲受章を祝う会」
2009-10-13 16:07:14 筆者:admin06 出処:日中新聞社 回数をブラウズします:0 ネット友達から評価 0 箇条
豪華な来賓が「浅草」に大集結
【リード文】
女剣劇で有名な浅香光代さんがこのほど永年の活躍が評価され旭日双光章を受章した。その受章を祝う「浅香光代さんの叙勲受章を祝う会」が7月7日午後6時から東京・台東区の浅草ビューホテルで賑やかに開催された。祝賀会には政界・芸能界・球界などから多数の来賓が駆けつけて次々と祝辞を述べ、華やいだ雰囲気に包まれた。
【本文】
祝賀会は、浅香さんが威勢の良い神輿とともに会場に表れ、まず、この意表をついた演出に参加者は度肝を抜かれた。最初、森喜朗元総理大臣が登壇し、「友人の1人として今回の受章に感謝している。この勲章は天皇陛下から頂いたもの。これで引退ではなく、これからも頑張り、皆さんに喜びを与えてほしい。浅香さんの剣劇が痛快なところは悪いやつは最後に叩き切る。これで皆さん方は大いに溜飲が下がるわけだ。浅香さんには大衆芸能をますます盛んにして浅草の花でいてください」とエールを送った。
一方、渡部恒三衆議院議員は、開口一番、自らを「平成の水戸黄門こと渡部恒三です」と会場に訴え、「今日の浅香光代先生の素晴らしい受勲受章祝賀会が盛大に行われ、誠にめでたい」と述べた。さらに「実は私のガールフレンドは浅香さんです。年齢からいって週刊誌に書かれても心配はない」と会場を笑わせ、「早稲田大学に入学を許されて愛知から東京にやってきて、浅草で浅香さんの剣劇に感動して日曜日になると下宿先の新宿から浅草に通った。浅香さんの剣劇を見すぎて勉強をする時間がなかったので就職できなかった。そこで国会議員になった」とユーモアたっぷりに語った。
この後、「時々、浅香さんから大変達筆のラブレーターを頂戴している。そのラブレーターはいまやわが家の家宝になっている。いつも返事を出せないでいるが、いつも浅香さんの踊りを見させていただき、今日のようなおつき合いになっている。森光子さんの国民栄誉賞受賞は新聞やテレビで報じられて皆さんの知るところとなったが、可哀想なのはもう少しで止める麻生さんからもらったということ。浅香さんは天皇陛下から『ご苦労さん』と賜ったもの。100歳まで女剣劇で頑張ってください」と激励した。
演劇通じて日本の魂育む
各界の来賓が活動を賛辞
また評論家の田原総一朗氏は「浅香さんを見習って私も頑張る。浅香さんも100歳まで頑張ってください」と激励の言葉を述べ、この激励を受ける形で浅香光代さんが「これからも女剣劇一筋で頑張っていきたい」と決意を述べた。
十数名の国会議員が次々と壇上に上がり、力強く鏡開きを行った。そして次々と浅香さんの受章に対して祝辞を述べた。「浅香さんにはいつもお世話になっている。これからも元気で頑張ってほしい」(大村ひであき衆議院議員)、「浅香さんはすごい人気。自民党もこれだけ人気があるといいのだが」(平沢かつえい衆議院議員)、「かつて10年わかかったらと迫られた経験を誇りにしている」(武部勤衆議院議員)、「浅香さんには人生の機微を教えていただいた」(町村信孝衆議院議員)、「浅香さんの妹分です。勲章をもらっても、こんなに華のある人はいない」、「浅香さんは演劇を通じて日本の魂を育ててこられた。おめでとう」(亀井静香衆議院議員)、「こんなに気風のいい人はいない。そんな浅香さんには日本国を元気にしてほしい。いつまでも頑張って人間国宝になってください」(森田健作千葉県知事)等々と激励の言葉を述べた。
この後、毒蝮三太夫、コロッケ、「大沢親分」こと大沢啓二元プロ野球監督、江本孟紀プロ野球解説者、ミスタージャイアンツこと長嶋茂雄、プロダクション社長の山田太郎、歌手の大津美子、こまどり姉妹、すがはらやすのり、半田晴久などがステージに上がり、浅香さんの叙勲に対して祝いの言葉を述べた。
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