岡山放送局

2010年1月14日 18時46分更新

AMDAが大地震のハイチへ


カリブ海の島国ハイチで発生した大地震の被災者を支援するため、岡山市の国際医療ボランティア団体「AMDA」の職員が14日、JR岡山駅から現地に向けて出発しました。

ハイチに向かったのは岡山市の国際医療ボランティア団体「AMDA」の職員でオーストラリア国籍のニティアン・ヴィーラバグさんと「AMDA」の関連団体職員の鈴木梓さんの2人です。

ハイチでは12日、日本時間の13日首都のポルトープランス近郊を震源とするマグニチュード7.0の大きな地震が発生し、多くの犠牲者が出ているものと見られています。
このため「AMDA」では、被災者の医療活動にあたる医師と職員を現地に派遣することを決めました。
出発に先立ち鈴木さんは「被害状況など今の段階ではわからない部分が多いのでまずは現地で情報収集を行い現地で必要な医療活動を行っていきたい」と話していました。
2人は15日、沖縄に住む医師と成田空港で合流し、アメリカ経由でハイチに入るということです。