2010年1月14日 18時46分更新
備前市で子どもたちが真っ赤に色づいたいちごの収穫を体験しました。
いちごの収穫を体験したのは、備前市吉永町の三国小学校の全校児童、11人です。
子どもたちは地元のいちご農家、北浦堅志さんのハウスを訪れ、はじめに去年9月に自分たちで苗を鉢植えしたいちごの成長の様子を観察しました。
子どもたちは授業の一環で北浦さんからいちごの苗を譲り受け、学校でも栽培に挑戦しているということで、いちごがかかりやすい「うどんこ病」を防ぐ方法や温度管理の仕方など質問していました。
この後、いちごの収穫を体験し、真っ赤に色づいた実をその場で摘み取って味わったり、家族へのお土産用にとパックいっぱいにいちごを収穫していました。
子どもたちが学校で育てているいちごはようやくほんのりと色づきはじめたということで、収穫を体験した子どもの1人は「いちごを育てるのはとても大変だと分かりました。きょうは家族みんなで味わいたいです」と話していました。