岡山放送局

2010年1月14日 18時46分更新

美作市に新ゴミ処理場計画


美作市は、ごみ処理施設の老朽化に伴って、新しいごみ処理場の建設計画を発表しました。
これは14日美作市の安東美孝市長らが記者会見して明らかにしたものです。

美作市は去年1月まで津山市や鏡野町などとともに共通のごみ処理施設の建設を目指していましたが、意見の違いから西粟倉村と共に計画から脱退し、単独での施設建設を目指してきました。

新しく建設するごみ処理施設「美作クリーンセンター」は美作市
原のおよそ15ヘクタールの山林に総額40億円あまりをかけて建設される予定です。

計画では今年3月までに用地買収を終わらせたあと、調査や設計などの作業を進め、平成24年度からリサイクル施設や最終処分場に着工し、平成26年度の操業開始を目指しています。

完成すれば1日あたりおよそ40トンのごみを処理できる施設となる予定で、美作市内のごみのほか、西粟倉村から委託を受けるごみの処理も行う予定です。