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2010年1月15日(金)
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京大が非常勤職員の一部再雇用案
雇い止め5年条項は維持

 京都大の非常勤職員が最長5年で「雇い止め」になる問題で、学内の人事制度検討会は10日までに、一律5年で雇い止めする原則は維持した上で、雇用期限を迎えた非常勤職員の一部を「新規採用者」として再雇用できる案をまとめた。今後、各部局の意見などを基に検討する。常勤教員の一部や組合は「5年条項」の撤廃を求めており、先行きは不透明だ。

 大学によると、今回の案は、雇用期限を迎えた非常勤職員は、同一の業務が存続する場合についてのみ、各部局が公募する「新規採用枠」に応募できるにする。応募者の中で最も適正があると判断された場合、「新規採用者」として雇用され、再び「5年条項」が適用される。

 京大は、2005年3月に就業規則を変更して「5年条項」を設けており、来年4月以降に雇用期限を迎える非常勤職員が出てくる。
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