大学生の就職内定率73・1% 過去最低、7・4ポイント低下今春卒業予定の大学生の就職内定率は昨年12月1日現在で前年同期に比べ7・4ポイント低下し、73・1%だったことが14日、厚生労働、文部科学両省の調査で分かった。調査を始めた1996年以降、最低。高校生は昨年11月末現在で9・9ポイント下回る68・1%だった。 調査によると、大学生の男子は前年同期比7・4ポイント減の73・0%、女子は7・3ポイント減の73・2%。国公立は80・7%で4・6ポイント減だったが、私立は8・5ポイント減の70・5%で、短大は47・4%で9・5ポイント減だった。 大学の調査は全国の国公私立大62校、短大20校を抽出し、就職希望者に占める内定者の割合を調べた。 【共同通信】
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