中小企業のためのIT化戦略:~本当に役立つIT導入を支援します~

ホーム > 2008年8月

【システム管理者養成講座】No.36Windowsエラー編18:「Outlook Expressは通常使用するメールクライアントとして選択されていません。」と表示された時の対処方法

2008年8月25日 noshiroya | | コメント(0) | トラックバック(0)

◆「通常使用するメールクライアント」って?

皆さんは、
メーラー(メールを読んだり送受信したりするソフト)は何を使用していますか?

あらたなメーラーをインストールしたなどで、
普段使っているメーラーを変更したときなどに多いと思いますが、
以下のようなメッセージが出たことはありませんか?

 

 

TujoShiyousuru1.JPG

 

よくわからないままに、[はい(Y)]をクリックしたら、
次回からは特に何にも出てこなくなったりするけど、果たしてよかったんだろうか、、、!?

なんて不安になったりして、、、(――;)


今回はこの、

「Outlook Expressは通常使用するメールクライアントとして選択されていません。」

というメッセージについて説明しましょう。


◆原因はなに?

これはパソコン上に、複数のメーラーがインストールされている状態で、
Outlook Express以外のメーラーが標準で使用される設定となっている場合に表示されます。

Windowsパソコンでは、標準でインストールされるメーラーが、
このOutlook Expressだけのため、

「メーラーがOutlook Expressじゃないけどいいの?ほんとにいいの?」

って聞いているって訳ですね(^_^;)

 


◆解決方法は?

Outlook Expressを標準で使用するメーラーに設定したい場合は、
そのまま[はい(Y)]をクリックすればいいでしょう。
その際、
「Outlook Expressの起動時に常に確認する。」
のチェックを外して[はい(Y)]をクリックすれば、
次回の起動時からは聞いてこなくなります。

Outlook Express以外のメーラーを、あえて使用しているならば、
[いいえ(N)]をクリックしましょう。その際、
「Outlook Expressの起動時に常に確認する。」
のチェックを外しこともお忘れなく♪

ちなみにメーラーだけでなく、Webブラウザなど通常使用するソフトに関する設定は、
以下の場所で明示的に設定することも出来ます。


1.「プログラムのアクセスと既定の設定」を表示する。
→[スタート]から[すべてのプログラム]の[プログラムのアクセスと既定の設定]をクリックする。

 

 

TujoShiyousuru2.JPG

 

2.各ソフトの既定の設定を変更する。
→[カスタム]欄の右端の下向き矢印をクリックすると、現在の既定の設定が
表示されます。変更したい場合はここで変更し、[OK]をクリックします。


 


TujoShiyousuru3.JPG

 

この設定画面、意外と知られていないので、
知っておくと尊敬されるかも、、、なんてね(^。^)

【システム管理者養成講座】No.35コマンドプロンプト編17:「画面をクリアする。~CLSコマンド~」

2008年8月11日 noshiroya | | コメント(0) | トラックバック(0)

◆CLSコマンドの機能

今週はお盆休みという方も多いんじゃないでしょうか?
私は週後半からお休みですが、今はまだ仕事です、、、(――;)

ってな訳で、今回はちょっと軽めの内容で、、、(^。^)


コマンドプロンプトでいろいろ操作していると、
画面がすぐ文字でいっぱいになっちゃいますよね!?

そんな時、画面をすっきりとクリアにするコマンドってのがあるんです。

ごちゃごちゃしてきた画面を一発でクリアにすると、見た目もすっきり、頭もすっきり♪

ってな訳で今回は、画面をクリアするコマンド、
クリアスクリーン[CLS]コマンドをご紹介します。


◆CLSコマンドの書式

書式:
CLS

基本パラメーター:
ありません

オプション:
ありません。


今回説明の必要はないでしょう。オプションも、書式もへったくれもない、
ただコマンドを打ち込むだけのシンプルなコマンドです♪
では早速実践してみましょう♪


◆操作方法:CLSコマンドで画面をクリアにする。

1. 画面をクリアにする。
→画面がごちゃごちゃしてきたなって思ったら、
とりあえず以下のコマンドを入力してみましょう♪

CLS[ENTER]

 

 

cls1.JPG

 

はい!このとおり♪画面がすっきりクリアになりましたね(^_^)v

 

 

cls2.JPG

 

これですっきり♪
気持ちよく次のコマンドを入力できるというものですね(^。^)

【システム管理者養成講座】No.34Windowsエラー編17:「更新の準備ができました。これらの更新を、、、」と表示された時の対処方法

2008年8月 4日 noshiroya | | コメント(0) | トラックバック(0)

◆更新の準備が出来ました、、、って何の?

パソコンで作業をしていると、突然こんなメッセージが出てきた事はありませんか?

 

KoshinNoJunbi1.JPG

 

で、クリックしてよいかどうか、よくわからないままほっておくと、
いつの間にかメッセージ自体が消えてたりして、、、(――;)


今回はこの、

「更新の準備ができました。
これらの更新をインストールするには、ここをクリックしてください。」

というメッセージについて説明しましょう。


◆原因はなに?

これはWindows XPを使用している人しか見ないメッセージですね。
(Windows Vistaではちょっと違ったメッセージになるかも知れません、、、)

Windows XPでは、ネットに常時接続している環境であれば、
Windows Updateという仕組みにより、自動的にシステム更新の手続きが行われます。

このメッセージは、必要なファイルがダウンロードされて、
インストールする準備が整ったときに表示されます。


◆解決方法は?

メッセージが表示されている吹き出しをクリックすれば、
必要なファイルのインストールが実施されます。

以下に、その様子を図示しますので参考までに。

①. 更新のインストール方法を指定する。
(自動更新の種類を「自動」にしている場合はこの画面は表示されません。)


 

KoshinNoJunbi2.JPG

 

②. 更新のインストール中のメッセージが表示される。また、このときに、
吹き出しをクリックすると、以下のようなダイアログが表示されます。


 


KoshinNoJunbi3.JPG

 

 


KoshinNoJunbi4.JPG

 

③. インストール完了のメッセージが表示される。


 

KoshinNoJunbi5.JPG

 

[今すぐ再起動]ボタンをクリックし、コンピューターを再起動すれば作業は完了です。

もし、ほかの作業中で、今すぐ再起動したくない場合は、
[閉じる]ボタンをクリックすれば、再起動することなく作業を続けることが出来ます。

ただしこの場合、更新作業が完了していないことになりますので、
作業が一段落した時点で必ず再起動してくださいね♪


あと、このメッセージ、しばらくすると消えちゃいます。
もし、メッセージが消えてしまってたら、、、
そのときは、メッセージの噴出しの矢印の先のアイコンをクリックしてください。


 

KoshinNoJunbi6.JPG

 

これで、吹き出しをクリックしたときと同じ流れに乗ることが出来ます♪

 

お知らせ
コラム
ITIL編
コマンドプロンプト編
Windowsエラー編
Pages
Archives
Comments
TrackBacks
Tags
Photos
Feed
Powered by
Search