北海道の(株)植松電機でロケットの打ち上げ実験を体験しました。
6月16日に(株)フローラの菰野事務所の人達15人と北海道の友人2人と私の合計18人で
北海道の(株)植松電機に出かけました。
北海道の赤平市にある植松電機は驚くことにロケットを打ち上げたり、
人工衛星を打ち上げたりしている会社です。
北海道の友人の江藤茂さんも金沢敬さんも植松電機のことは知りませんでした。
植松電機は社員数が20数名の会社です。
マグネットの特殊製造技術があり、通常はマグネットを作っています。
会社が暇になると、全社員がロケットや人工衛星の仕事に没頭するそうです。
6月16日にはいないはずの植松努専務が私達の到着するまで待っていてくれて、
私達と少しお話をして東京に出かけて行きました。
植松専務は小さい時からロケットが大好きだったそうです。
彼は学校を出てから、愛知県の三菱重工で派遣社員として数年間働いていたそうです。
彼が言うには、彼はあまり優秀ではなかったので、直接には三菱重工へ入れなかったけれど、
派遣社員として三菱重工で、働くことが出来て本当に幸せだったそうです。
大法螺を吹く様に"ロケットを打ち上げる"、"人工衛星を打ち上げる"という自分の夢を、
会う人ごとに話しているうちに、段々とそれが現実になっていったそうです。
彼と彼の事業に大きな感動と感激を感じました。
植松電機は驚くことにNASAに技術提供をしています。
世界に3基しかない無重力実験装置の使用を無償公開したところ、世界中の最先端技術が
植松電機に集まるようになったそうです。
植松電機の作ったロケットは平成18年9月に宇宙に旅立ち、1年9ヶ月の飛行を達成しています。
また、同じく、平成18年9月に、北海道で初めての人工衛星"HIT-SAT(ヒットサット)"が
植松電機によって打ち上げられ、今、地球をまわっています。
私達が出かけた6月16日には、微小重力実験塔の50mの高度から専用の落下カプセルを
落とし、落下する3秒の間に、微小重力状態を作り出す実験を見せてもらいました。
モデルロケットの打ち上げ実験も出来ました。
モデルロケットといっても原理は本物のロケットと同じです。
また、ロケットが発射する時のけたたましい発射音を作ってもらいましたが、
私達全員、驚きあわてふためき、逃げまどいました。
腰を抜かしてしまった社員もいました。
私達18人が手作りで作ったモデルロケットに専用の火薬エンジンを装着してもらい、
順番に点火スイッチを押してゆきました。
「3、2、1、点火!」と、
モデルロケットは空高く飛び、パラシュートが開き、ゆっくりと落下してきました。
私達はモデルロケットの打ち上げ実験を童心に返って体験しました。