(cache) 複雑怪奇「押尾事件」とギャル雑誌業界

  押尾の再逮捕で、さらに大物が二人逮捕されるかもしれないという情報をここで流した。
  得た情報は、とり急ぎ皆さんに見て頂きたいという考えからだ。

  さて、現役モデルの名前まで出てしまったのに、一向にモデルは逮捕にまで行きそうもありませんねえ。
  実名を出されたNはどうなるのか。僕がここの事務所の社長だったら名誉棄損で損害賠償を求めるが、そういった動きがないところを見ると、実は裁判で出て欲しくないモノが出るのでは、という危惧から訴訟にまでいかないのでは、と思ってしまう。
  ギャル雑誌業界とこの事件は実はまあまあ、密な関係にあり、これも紐解くと面倒なことに。どこから書いていいものやら……。

  まず、押尾がヒルズで田中さんの異変が起きた際、色々な箇所に電話をしたことは既に伝え聞いていると思うが、その１人がギャル業界の大物、仮にМとしておく。ちなみにカリスマと言われる益若つばさレベルだと百億円の市場が動くと言われているほどだ。ギャル業界を仕切っている「フィクサー」は５～10人くらいと言われており、Мはその中の一人だ。ここと泉田容疑者が結びつく、と言われている。

  さらに事情聴取されると言われているのが東スポあたりには実名で出ている大物Y。Yと渋谷ギャル業界を仕切っている、例のＮと仲が良い。Ｎは不良少年界でも有名な人物。と言えばご想像がつくだろうか。

  Ｙは銀座の有名店Ｇの顧客でもあり、このＧでは色々な業界の社交場と化している。もちろん押尾容疑者も客の一人だ。押尾容疑者がこういった、場で人脈を築いたであろうことは想像に難くない（銀座の「ジュリア」も同様）。先に書いたように押尾の携帯のメモリーの女性、１人１人に１課はあてているようであり、その数は何百件（一説にはそれ以上）。
  これは時間がかかるはずである。
  しかし、どうもふに落ちないのが、Ｙの事情聴取。クスリなら一課が動かないと思うのだが。まだ警視庁は隠し玉を持っているのだろうか。うーん。

（文＝編集部•久田将義）