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「本当は明るくごく普通の人」貴乃花一転“露出”解禁ナゼ

2010年01月13日17時00分 / 提供:ZAKZAK(夕刊フジ)

ZAKZAK(夕刊フジ)
「本当は明るくごく普通の人」貴乃花一転“露出”解禁ナゼ
貴乃花親方は連日のマスク姿で口にチャック

 態勢固めは着々。理事選出馬をめぐって二所ノ関一門からの離脱騒動にまで発展した貴乃花親方(37)が新たな動きをみせている。今場所から新聞、テレビなどの露出度を増やし、さまざまに発言を開始したことである。

 まず新聞。引退して丸7年。貴乃花親方は、平成17年夏、テレビのワイドショーなどで力士の年俸制導入や、力士学校の設立など、大胆な改革を唱えたことが協会トップの逆鱗に触れ、「ひとつ間違えば協会批判と受け取られかねない。誤解を生むような発現は慎め」と厳重注意処分を受けたことなどが影響し、ずっと沈黙を守ってきたが、今場所からかつて父親の先代二子山親方(元大関貴乃花)が世話になっていたスポーツ新聞で評論活動を開始した。

 貴乃花親方といえば、今回の一門離脱騒動でもわかるように、かたくなで、一度言い出したら絶対に後にはひかない、というイメージが強い。しかし、貴乃花親方と親しい親方は「本当は明るく、大相撲界のことを真剣に考えているごく普通の社会人ですよ」と話している。まるでタイミングを図っていたようなこの新聞登場は、相撲評論を通じて誤解に満ちたイメージを正したいという思惑もありそうだ。

 さらにテレビ。引退して1年後の平成16年春場所、テレビ解説を禁止されている審判委員に異例の抜擢で、貴乃花親方はテレビ解説の仕事を遠慮してきた。しかし、今場所8日目、ついにNHKのマイクの前に立つことが決定したのだ。引き受けた、という方がより正しい。これまた、時期的にはウラの意味がちらつく。いよいよ貴乃花親方が理事選、さらに理事として協会改革に乗り出すため、イメージアップ作戦に打って出たとみていい。

 前日、間垣親方(元横綱2代目若乃花)が貴乃花支持を表明したが、「間垣は前回、体調が悪いのに強引に理事選に立ったとき、貴乃花グループの世話になっている。そのお返しで、支持は想定内だ」と一門関係者は話している。果たしてこのイメージアップ作戦が新たな支持者の拡大につながるのか、成果が注目される。


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