川端文部科学相の政治団体「達友会」が川端氏の公設秘書宅などを事務所として届けながら、政治資金収支報告書に計約6672万円を事務所経費として計上していた問題で、川端文科相は12日の閣議後の記者会見で、秘書らの自宅は事務所としての機能はほとんどなく、家賃や水道代、光熱費などは一切かかっていなかったことを認めた。
しかし、事務所経費とした支出の具体的な中身については「精査中」を理由に説明せず、「適法に処理している自信はあり、架空計上したり、水増ししたりということは一切ない。しかるべき時にちゃんと説明できるよう検討したい」と述べるにとどまった。
しかし、事務所経費とした支出の具体的な中身については「精査中」を理由に説明せず、「適法に処理している自信はあり、架空計上したり、水増ししたりということは一切ない。しかるべき時にちゃんと説明できるよう検討したい」と述べるにとどまった。