岡山放送局

2010年1月13日 22時35分更新

倉敷でまた食中毒


倉敷市の飲食店で食事をした男女27人がおう吐などの食中毒の症状を訴え、倉敷市保健所では、この店を13日から5日間の営業停止処分にしました。

営業停止処分を受けたのは、倉敷市白楽町の和食料理店「ふく仙倉敷店」です。倉敷市保健所によりますと、今月10日、この店で食事をした家族連れなど44人のうち、3歳から68歳までの男女27人が、おう吐や下痢、発熱などの食中毒の症状を訴え、このうち、9人が病院で手当をうけ、2人が入院したということです。
倉敷市保健所では、症状を訴えている人がいずれもこの店で食事をしていることから、この店で調理された食事が原因の食中毒と断定し、この店を13日から5日間の営業停止の処分にしました。
この店では、ほかにも食事をした人がいるということで、保健所では、症状を訴えている人がいないか確認を急いでいます。