岡山放送局

2010年1月13日 22時35分更新

14日朝にかけて北部で大雪


13日夜から14日朝にかけて中国地方の上空には強い寒気が流れ込み岡山県内でも北部で大雪になるなど荒れた天気となることから、気象台では大雪や強風に関する情報を出して注意を呼びかけています。

中国地方の上空には氷点下33度以下の強い寒気が流れ込み、きょうの県内は北部を中心に雪が降りました。
午後5時の積雪は真庭市蒜山で25センチ、新見市千屋で10センチとなっています。

岡山地方気象台によりますと、13日夜から14日朝にかけて再び寒気が流れ込むため北部の多いところで、山地は15センチ、平地で5センチの降雪が見込まれるということです。

また、沿岸部では風が強く最大風速は陸上で12メートル、海上で15メートル、波の高さは1点5メートルと予想されています。
このため気象台は大雪と高波、それに強風に関する情報を出して、交通事故や農作物の被害に注意するよう呼びかけています。

また、14日朝は岡山市でも氷点下3度と厳しく冷え込む見込みであることから、岡山市水道局は水道管が凍結する恐れがあるとして注意を呼びかけています。