2010年1月13日 22時35分更新
県内有数の桜の名所として知られる津山市の鶴山公園で、春の花見シーズンに向けて桜の枝を整えるせんてい作業が行われています。
津山市の鶴山公園は国の史跡津山城の跡に整備された公園で、園内にはソメイヨシノをはじめヤエザクラやヤマザクラなどおよそ5000本の桜が植えられていて、毎年、春の花見シーズンには10万人を超える人出でにぎわいます。
公園を管理している津山市観光協会では春にきれいな桜の花を楽しんでもらおうと毎年この時期に、病気の枝や枯れ枝を取り除くせんてい作業を行っています。
ことしも観光協会の職員4人が、園内を見てまわって病気や風で傷んだ枝を長い柄のついたノコギリやハサミなどで整える作業にあたっています。
津山市観光協会によりますと、この冬は積雪が少ないことから傷んでいる枝も少ないということです。
鶴山公園の桜のせんてい作業は、今月いっぱい続きます。