更新と近況のお知らせ[2009年12月16日(水)]

どうもー!
どうもどうもどうもー!!

自重しないナガレでございますよ!

最近転職しましてね、今度は病院です、スーパーは辞めました。
言っておきますが医者や看護士なんて表舞台じゃないです。
ずいぶんあっさりと職にありつけたと思います。
おかげで拙作『シャウカステンの虹』の改稿作業がまたスタートしそうです。
その話はまた今度するとして、ひさしぶりに小説出しました。
IBの続きじゃないばかりか過去編です。
スピンオフもいいところです。
書きたいものを書きたいだけ書いてanozama
プゲラッチョ覚悟の中二病フォモです、生き別れの兄弟とかロイヤルファミリーとか貴種流離譚とかヤンデレホモとか目白押しです。
話の筋やら台詞回しがもはや韓国ドラマです、大映ドラマも真っ青です。
私の頭が韓国ドラマ並みなのか韓国ドラマが私並みなのか……(たぶん前者)
平均年齢バカ高いです、25歳以下出てきません。
メアリー・スーとか言われても (゚ε゚)キニシナイ!!
書いてる本人は楽しいので俺得小説です。
こんなのでも宜しければ、どうかご一読下さい。

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5日の続き[2009年07月13日(月)]

6日になって、契約の詳細の電話掛かってきた。
てちゃんねるの七夕短冊スレに仕事くれと書き込んだ80分後に掛かってきました。
アンタ3日経ってますよ。
まあ本社の都合もあるだろうから何もいえないけど。
ちなみにこの担当さん、2日に合否の電話掛けてくるとか言って3日に掛けて来ました。
で、七夕の日に契約を交わしてきましたよ。
22:45〜翌8:00or9:00と言ううんこみたいな深夜シフトなので、銀行にも行けるし郵便局にも行けるし昼間に転職活動もできるし、うまくやれば昼間に別のバイトを掛け持ちすることもできるし、週3シフトで月水金と言う奇跡の様なメンツなので、こらもうウキウキウォッチングです。
ただまあ品出し何ぞという素晴らしくスピード勝負の仕事なのでうまくやらないといかんです。
担当さんの話では、駅の近くだから終電が終わると客足が途絶えて、妙な客も来るそうな。
深夜のスーパーでの人間観察……する暇ないし。
私は絡まれ体質らしいので、もし絡まれたら上手くいなしたいです。
制服が来るまでの代わりのシャツを買っておかないと……。
給料を単純計算したら仮にも多いとはいえないので、何かもう一つかけ持ちしないとダメかなー。
適当に溜まったら平沢進のCDやDVDやグッズ欲しいし、親に食事の一つも奢りたいし、新しいPCも欲しいしiPodも修理に出したいし、免許を限定解除したいし。
担当さん曰く、他の人が、休むとか学生バイトが実家帰るとか試験だとかで人手が足りない時にはシフトを入れてくれるとか言ってたので一先ずそれを信じようと思う。
私のような無職の実家暮らしはこう言う所で重宝される……が、盆暮れ正月は休めないらしいのでコミケはどうしよう←
真面目にやってて前々から休むことを言っておけば話は別らしいけど……。
夏は行かなくても良いか、暑いし私の好きなジャンルもCPも無いし。
夜行性だから却って向いてるかも知らんね。
しかも近くにシャワー付きの漫画喫茶があってPC使えてとか、気の利き方がハンパ無い。
給料日にマクドで時間潰してそのまま電車乗って中野ブロードウェイの中にある平沢進ファンの聖地『ショップ メカノ』に直行して師匠のギターを構えた神々しいお姿の写真に見守られながら、かねてより欲しかったCDやDVDを物色し、家に連れ帰ることも出来る訳だ。
同人誌もこないだ漁りに行ったけど、ホモ同人誌の店になんで外人の、それも男が居るんだ。
居ちゃいけないとは言わないが、日本のそんなところ見ちゃダメヨ。
初回給料日=コミケの数日前
コミケ<平沢進
って、親に借金返してプロバイダと奨学金返して定期買ったら幾らも残んねーし。
要らん同人誌をだらけに売っても二束三文で買い叩かれるだけだし、そもそも私の居るジャンルは斜陽も斜陽、当該CPに至っては最早私しかやってる人が居ないというオンリーワンっぷり。
自分で萌える為に自分で書いて萌える。
なんと言う自己完結の食物連鎖。

こりゃビックリだー。

Posted at 19:28 | この記事のURL | Clip!!

こりゃあない[2009年07月05日(日)]

日付が変わっておとといの話だ。
あるスーパーの深夜勤務のバイトの採用の電話が掛かってきた。
そのとき私は何を血迷ったのか、あと2社面接が控えてるのでとか血迷ったことを抜かした挙句、最後にはテンパって「あ、その2社受かると思っていませんしお断りするので……せっかくつかんだチャンスを逃すわけには行きませんから!」とかorz
んで、電話口の人は「あとの2社受けられては?」とか「今回は見送らせていただくこともできるんですが……」とかwwww
うはうはうはwww夢が狭まりんぐwwwwww
で、入社にちと時間が掛かるってんで、

7月3日
「入社に必要な書類確認して明日の夜またお電話します」

7月4日 夜 糸冬 了

現在 7月5日 深夜1:08

電話掛けるって言ったよね、言ったよね。
何で掛けてこないの?
私の代わりを探すのに忙しいんですねわかります。
それならそれで良いから電話くれよヽ(`Д´)ノ
おかげで今日一日身動き取れなかったしさ。
不安だー、せっかくつかんだチャンスを自分の失言で棒に振っちゃうなんてマジバカス。
死にたい、死んでも死に切れない。

あああああ私のバカタレ逝って良しウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!

Posted at 01:03 | この記事のURL | Clip!!

タブレット、未だ健在[2009年07月03日(金)]

となりのブログパーツを見てもらえば解るが、こっちのサイトより手ブロの更新頻度が高い。
いや、本編が行き詰ってるだけなんだけどね。
隠しませんよ、隠したって解りきった話だもの。
本編が進まNEEEEEE!!!ヒャッハー!!!!!!
催促されても無理、ワタシ、書けないんだもん。
そのうち書きますよ。
オチすら決ってない話をどうやって進めろと言うのだね(ムスカ)
かと言って、他人に自分の作品を触らせたくないし。
小説の合作も嫌いです、あ、自分がするのがですよ。
私が自分の世界を押し通してしまうだろうし、結局のところ頓挫してしまう可能性もあるし……。
自分の世界で楽しんでもらうのは良いけど弄らせたくないって、本当にゲーム業界で言う企画屋タイプなんですな。

でだ、うちのペンタブさん(WACOM TE-0405U Indigo blue)、ウチにおいでなすって8年かそこら経つんだけど、5・6年前に青い透明カバーが割れて埃が入って修理に出したら中の基盤ごと交換になったり、ペン自体にヒビが入ってセロテープで補強して未だに現役のタフなヤツです。
10年近くって、デジタル系の小物としたらかなり長生きな方じゃないか?
ネットブックのEVAとも上手くやってくれています。
これで新しいPCが手に入ってスペック上がったら、スキャナとプリンタも復活させてやりたい……。・゚・(ノд`)・゚・。
バイトの結果2通お祈りされた……。
なんだよー、何が雇用政策だバーロー、意味なして無いじゃん。
少子化だとか国家主導の恋愛だとか結婚だとかなんてどうでもいいから雇用上げろ雇用、景気どうにかしろバーロー。

ちなみに私は少子化を憂いつつも出生率を闇雲に上昇させる政策には懐疑的です。
子供の数だけ増やしても養っていけるだけの資金もわからないし、過去にはチャウシェスク政権で「チャウシェスクの子供たち」と呼ばれるストリートチルドレンが大量発生した事例も在るので、子供の数だけ増やそうとするのはどうかなと思うわけ。
もっとも、その出生率を上げるには雇用を促進して、誰もがきちんとした労働環境できちんと稼げるようになって収入が安定すれば、結婚して家族を成そうとする人も増えるのかも。
でも、企業が雇用を促進するには企業自体が利益を上げなきゃならない。
そのためには少ない費用で多くの利益を上げることが今は求められている。
と言うことは、育成に時間とお金のかかる正社員ではなく、安い賃金で好きな時に切り捨てられる非正規労働者の方が企業にとっては都合が良い。
現時点では企業も一杯一杯なので非正規労働者から切られ、新卒内定者、正社員も切られ始めている。
と言うことは、働く人口が減って国力も下がる。
働く人が減った分、残って働く人にシワ寄せが来て労働量が増える→心身ともにダメージ大→ドクターストップか何かでまた働く人口が減る。
何か色々繋がってるのね。

Posted at 04:21 | この記事のURL | Clip!!

皆もすなる[2009年06月21日(日)]

ブログパァツと言ふものを付けてみた。
手ブロの私のページに飛ぶので、一覧を見るとUPされたの全部が見れる。
絵は、まだ1枚しかない。
精神衛生上良いとは言えないが、まあ行ってみてくれ。

ちなみに絵は先日話した『大公宮殿綺想曲』のシュウ。
本文の公開すらしてないのにこの先走りぶり、絶望した!

Posted at 06:10 | この記事のURL | Clip!!

自重できなかった[2009年06月18日(木)]

調子こいて手ブロ始めた。
絵は、まだ無い。

Posted at 06:18 | この記事のURL | Clip!!

最近の生活パターン[2009年06月08日(月)]

どうも最近生活パターンがひどい。

朝:起きる

昼:就寝(昼寝だかわからん)
※気が向くと昼間も活動、図書館とか行ったりする。
そして寝る。

夜:おもむろに起き出してテレビと食事

みなさーん、これがダメなヒキニートの暮らしですよー。
バイトも軒並み落ちてるしさー。
オラ奄美大島でマングース捕まえるだ……orz
そんな仕事ないかなー。

山梨とか長野の空気の良い山奥に立てた木の家にネットを引き込んで微妙にバイトしながら生計立てて、小さなハーブガーデンと菜園を営みながら隠遁生活したいです。

Posted at 14:55 | この記事のURL | Clip!!

『大公宮殿綺想曲』プレストーリー[2009年06月08日(月)]

落ちた企業が50社突破したよ!
ちょっと回線切って吊って来る。
いや、今後の御活躍祈らなくて良いから、却って傷つくから。
落ちたら落ちたで言ってきても言われなくても何かツラいお。
オラもう就活嫌だ!
働きたくないでござる!

と言うのは半分冗談で、『大公宮殿綺想曲』が手元で書きあがってるのだけで
26話とかいって本編涙目。
でも一つ一つが短いから、何話かは減りそうです。
で、問題が一つ。
オチを全く考えてません。
見切り発車的創作法を10年近くもやってるとダメですね。
そいでですね、垂れ流す前にプレストーリーなんてものを前哨戦として垂れ流そうと思います。


********************

大公宮殿綺想曲プレストーリー
第0話:彼が笑顔を消した理由

きみが生を受けた日 天使が集まって決めた
夢のようなひとを創ろうと
月の雫をまいた金の髪と 星の光をたたえた青い瞳
だから街中の女の子が きみを追いかける
みんなぼくのように きみのそばにいたいんだ
『Close to you』(翻訳)

でも、きみのそばにいていいのは、ただひとり……ぼくだけだ


「母上、僕の弟の名前は決まっているのですか?」
無邪気な十歳の少年の問いに、母は優しく答えた。
「ラファエル、ラファエル・ロータスと言う名前に決まりましたよ」
「ラファエル……ねえラファエル、生まれてきたら、僕とずっといっしょにいようね」
臨月を迎えた母の腹部に手を当てて、そっと少年は語りかけた。
「あらあら、フェリクスは良いお兄様になりそうね」
「はいっ!僕、ずっと弟が欲しかったんです、生まれてきて遊べる年齢になったら、一緒に遊んだり本を読んだりしたいです!」
「そうなの、じゃあ私もがんばらないと」
母は、少年の明るいブルネットの髪を撫でた。

その年の一月。
その国を統治する大公家の公位継承者一家に、二人目の大公子が誕生して1ヶ月ほど経った冬の日、二人目の大公子は母に抱かれて宮殿に戻ってきた。
フェリクスは学校から帰ってきて、母と弟の部屋へと向かった。
「母上、おかえりなさい!」
「ただいまフェリクス、あなたの弟ですよ」
「わぁ……かわいい!」
起こさない配慮を見せつつ小声で喜ぶフェリクスの姿に母は笑みを零し、ベビーベッドに居る小さな二人めの我が子に声をかけた。
「ラファエル、あなたのお兄様よ」
「……?」
「ラファエル、はじめまして、僕は君のおにいさまだよ」
「ぁーぅ…」
「フェリクスって言うの、これからよろしくね、ラファエル」
そう言ってフェリクスが笑いかけると、ラファエルと呼ばれた子は彼が安全と解ったのか、にっこりと笑みを見せた。
「まぁ笑った!お兄様の事が大好きなのね」
「え?」
「この子、母様にもあまり笑わない子なのよ。でもあなたを見て笑ったわ、あなたがお兄様だってきっと判ったのね」
ベビーベッドの中で兄を見詰める弟の瞳に、自分が映っている。
この先、自分だけを見ていて欲しいと、兄は願った。

それから年が明けて半年ほどが過ぎたある夏の日、フェリクスは弟のベビーベッドの傍らに居た。
「ラファエル〜……かわいいなぁ」
「あー」
「ん?なあに?」
優しく笑いかけると、弟もそれに答えて笑った。
「ねえラファエル」
弟の柔らかな頬を撫でながら、フェリクスは呟いた。
「僕、ずーっと君を守るからね。ずーっと僕と居ようね」
自分の手よりも小さな弟の手に優しく触れると、答えるようにフェリクスの指を握る。
「僕も、側に居るから……」
彼は疲れていたのか、そのままベッドの手すりに突っ伏して眠ってしまった。
そのしばらく後に母が帰ってきて、一緒に眠る二人の我が子の姿を見て優しく微笑んでいた。

12月。
外にはあの日と同じように雪が降っている。
今年の誕生日は、一人増えた家族と一緒。
フェリクスはそれが何よりも嬉しかった。
両親から、キリストの誕生をあしらったイースターエッグを貰ったフェリクスは、それを大事そうに自分の机に飾った。
そして弟の側へと寄ったが、その頃には弟もだいぶ動き回るようになっていて、部屋に敷いたラグの上を移動して兄の方へ寄ってくるようになっていた。
「ねえ、ずっと一緒に居ようね……僕、君のこと守るから」
愛しさが募るのか、少年の瞳が潤んでいく。
「僕のプレゼントは、君が生まれてきてくれたことだよ、ラファエル……」
声に涙が引っかかって上手く話せないが、それでも彼は必死に弟に話しかけた。
「本当に…生まれてきてくれてありがとう、ラファエル」
小さな弟の体をぎゅっと抱き締めて背中を撫でてやる。
小さな弟は、それに安心したのか寝息を立て始めていた。
ベビーベッドに移動させると、寒くないようにしっかり毛布をかけて、自分も持ち込んだ毛布を被った。
その様子を見ていた女性が一人。

「ごめんなさい……」

次の日、12月24日。
少年が目覚めると、母と、誕生日を祝うはずであった小さな弟はそこには居なかった。
母が散歩にでも連れて行ったのかとその時は楽観視していたが、どうも女官たちが自分を見る目がいつもと違う。

"気の毒、かわいそう"

そんな表情が、僅か11歳の少年にも判るほどであった。
フェリクスは明らかに不審に思った。
「ねえ、アンナ」
彼は、弟の乳母で、自分の乳母でもあった女官に声をかけた。
「はい、何でしょうか……」
「母上は?弟はどこ行ったの?」
「エリノア様は体調を崩されて、転地療養に発たれましたよ」
「弟は?」
「お母様と御一緒に……」
「何でだよ!何で僕の弟まで……」
彼は乳母に八つ当たりを始めたが、父であるフィリップに止められた。
「もう止めなさい、フェリクス」
「父上……」
「母様もラファエルも、じきに戻ってくるよ……待ってなさい」
「う……」
がっくりと項垂れた彼は、部屋に籠った。
弟の使っていたベビーベッドや、母の持ち物を眺めては、途方に暮れながら年を越した。

その日から、彼の顔から笑顔が消えた。

フェリクスの友人たちも心配するが、彼に改善の余地が無いと見るや離れていく者も居た。
そう、彼の優秀なブレーンとなり、彼が絶大な信頼を置く桜木と水原を除いては。

それから5年、16歳になった彼は行動を起こした。
彼にやっと宛がわれた専属スタッフに、まず一番に言いつけたのは、弟を探す事。
「弟を探せ、名前はラファエル・ロータス、世間じゃ偽名で暮らしているかもしれないから、国中の病院の遺伝子バンクを草の根分けて徹底的に洗え」

さらに15年、フェリクス31歳。
彼の弟は21歳になっているはずだった。
もう彼が見つかってから6年が経っている。
心の中に、何か違う感情が浮かんでいることに、フェリクスは気付かないフリ。
「フェリクス、連れ戻さないの?」
「迷ってる」
「何で、あれだけ待ったのに」
「うん……」
水原が苛立って、半年。

それから、また5年。
フェリクスはやっと決めた。
「水原、弟を……グランヴェルデの森のホテルに居る僕の弟を、連れ戻してきてくれ。リュカを連れて行くといい」
「やっと決めたか」
「時間掛かったよ……」
「行って来る、連れ戻してくるよ」
「宜しく……お願いします、水原君」
「畏まりました、大公子殿下」


かくして、彼らは『ホテル・ディスペア』のファサードに立った。


「我々は大公家の使者である、大公子フェリクス殿下の命によりまかり越した。こちらにラファエル様と言う方が働いて居るとお聞きして参った次第、是非お目通り願いたい」

********************


こんな感じでお話が始まります。
自分に自信の無いセレブで美形の弟と、彼を溺愛する10歳上で独占欲が強くて嫉妬深くてセレブでイケメンの兄貴が出てきます。
要するに「イタいおはなし」ということです。
よもや自分の文章に「らめぇ」を使うときが来ようとは思っても見ませんでした。
ちょっとしなくてもエロ本です。
こんなのが大公家の跡取りだって言うんだから、この国大丈夫か?
ちなみにこの兄弟は互いをパートナーとしてあらぬ方法で子孫を残し、国家を無理やり安泰に導きます。
いろんな事考えてお話を作りますが、どれもこれもへぼんだし韓ドラだし昼ドラだし、これ何て大映ドラマ、メンタンピンドラドラドラ、ハネましたよ。
私が韓ドラ並みなのか韓ドラが私並みなのか……。
私が読みたいのを書いてるだけなので期待はしないほうが人生無駄になりません。
でもサイトにはいつかアップ予定、お絵かきもしたいです。

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城嶋さんシリーズ(前ブログからの引越しログ)[2009年06月08日(月)]

ハイホーハイホーやる気も無いー(゜∀゜)アヒャ
ナガレです。

突如として神降臨したので消化。


「城嶋さんシリーズ」

ハリー何とか言う魔法使いのシリーズに見えるのは気のせいです。
デメトリウスの病理検査室で地味に働く、検査技師の城嶋遼(キジマ ハル)32歳、男、独身貴族。
デメトリウスの医学部を出て医師免許まで取ったにも拘らず、何故か検査技師に。
おかげで同僚だけでなく派遣技師や外注の出入り技師からも微妙に後ろ指を指される始末。
口下手・不器用・無気力・無愛想・無表情が祟ってか、友達は皆無。
しかし一応仕事は出来るしやるし知識も豊富だしでデータベース的に重宝されている。

サブタイトル
『城嶋さんと神様のプレパラート』
『城嶋さんと開かずの解剖室』
『城嶋さんと囚われの技師長』
『城嶋さんと伝説の顕微鏡』
『城嶋さんとアカデミーの刺客』
『城嶋さんと真紅のセラチア』
『城嶋さんとプレパラートの宝石』


モノはどうあれ結構気に入ってたりする。
スマソm(__)m

城嶋さんシリーズ第0弾
『城嶋さんと十枚目の辞令』


 「勘弁してくれ……」
 顕微鏡やミクロトームも吹き飛ばさんばかりの溜息が、エリュシオン記念病院検査室の空気を揺らした。
 溜息の主は、検査室勤務の検査技師 城嶋遼、32歳の自称独身貴族である。
 そんな彼に、声を掛ける者があった。
 「よう、どうした?」
 「い、いや……なんでもない」
 慌てて取り繕うとするが相手もさるもの、手元の紙をあっさりと奪い取られてしまった。
 「なんだよこれ、なんで俺に言わない!」
 「……」
 「城嶋、検査の他の連中がお前に何言ってるかは俺も承知だ。でもな、何も言わないで姿消そうなんて、幾らなんでも寂し過ぎやしないか?」
 マキノと言う男の縋るような声に、無表情だった城嶋の顔に動きがあった。
 「俺、お前が他の連中が言ってるような嫌な奴じゃ無いと思うんだ。仕事だって出来るし知識も手技も一級品だし、他のドクターたちにも的確で解りやすいって評判だぜ、お前の書いた所見」
 「医師免許まで持ってる人間だからな。医者でも技師でもプロである以上、間違いや失敗なんかしたら、恥ずかしくて死にたくなる」
 目を伏せて、城嶋は続ける。
 「この間の人事会議で決まったんだろ、俺はこの病院に居る価値の無い人間てことがよ」
 「ハル……」
 「お前にも世話になったな、マキノ」
 ふっと淋しげな微笑を浮かべると、マキノの手から辞令を取り返した。
 「次はどこに飛ばされるんだろうな、俺」
 その顔は、自嘲気味ですらある。
 実年齢よりも下に見える城嶋の顔を、マキノは辛そうに見ていた。
 次の日、城嶋は院長のゲオルク・ハルトマンに直々に呼び出され、正式な転勤先を報された。
 「城嶋君、君の転勤先だがね、聖デメトリウス医大になったよ。悪い話ではないだろう」
 「なるほど、いよいよ僕が欝陶しくなってきましたか」
 「城嶋くん……」
 「僕を忌まわしい古巣に追い返してしまえば、他の検査担当もさぞせいせいするでしょうな。わかりました、その話、謹んでお受け致します」
 かくして、その男、城嶋遼は出身校であるデメトリウスに、帰り咲く事になった。

 重い足取りで正面玄関のガラス扉を開け、中へと歩き出す。
 道すがら、豆鉄砲を喰らった鳩のような顔の元同期と会う。
 「おー、城嶋じゃん。久しぶり」
 唐突に、やたらテンションの高い医師に声を掛けられる。
 その瑪瑙色の髪と蜂蜜色の瞳に、城嶋は見覚えが在った。
 医学部時代に仲の良かったリヒャルトだ。
 「いつこっち戻って来たの?言えよー、一席設けたのによー」
 「サプライズってやつだ、驚いたろ」
 「驚いたも何もねえよ、お前ちゃんと足付いてるか?」
 「人を幽霊みたいに言うな」
 「悪い悪い。 でよ、おまえドクターに復帰すんのか? 確か外科が専門だったはずだけど」
 「あの時はな」
 「あの時はって……今は違うのかよ」
 「今は……一介のしがない検査屋だ」
 「ま、病理検査とかで世話になるときも来るよ、またよろしくな!」
 「おう」
 じゃ、と手を挙げて去っていくリヒャルトを、城嶋は寂しげに見詰めていた。

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ナガレ的!薬草魔女生活[2009年06月08日(月)]

久々の日記がこんなんでいいはずが無い!
……辛うじて我がイトコが見てるくらいじゃないですかこのサイト。
で、今日の話題。

ナガレ的!薬草魔女生活

早い話が自宅で私が育ててるハーブとその他の話です。
今居るメンツは以下の通り。

ハーブ
・ワイルドストロベリー(なかなかしぶとい)
・シブレット(ミントの猛威にも負けず健気なヤツ)
・ステビア(もうすぐ花が咲く)
・スイートマジョラム(なんだかんだで生き延びる)
・カレープラント(カレーの匂いのするニクイアンチクショウ)
・ルッコラ(多分一番食った、こぼれ種からも発芽ktkr)
・ペニーロイヤルミント(超タフ)

・スイスチャード(食べやすくて見た目の派手なほうれん草)
・ガーリックシブレット(にんにくの匂いのシブレット)
・ローマンカモミール(甘い香りの人)
・ローズマリー(肉と合うんだこの香り)
・ローズゼラニウム(バラの匂いのゼラニウム)

・マーシュ(見た目のかわいいピリッとしたアイツ)
・メリッサ(せめて、宙に舞うメリッサの葉になりたい)

上7種は去年の今ごろから居る古参(ルッコラはこぼれ種から発芽)、後は先月山梨のハーブ園旅日記から、メリッサは先日カ○ンズで、マーシュは駅の近くの花屋から今日獲得したばかりのルーキーです。

野菜
・ミニトマト(アイコ)←苗
・金糸カボチャ←先日発芽
・えだまめ(茶豆)←発芽待ち
・スナップえんどう←種

花:あさがお(ヘブンリーブルー)←発芽待ち


ハーブ園でフルーツセージを買い忘れたのが悔やまれます。
ペニーロイヤルミントのタフさは並じゃない事が身に沁みて分かったので、同じミント系統のメリッサは独立して育てます。
いや、ホントマジでどえらくタフだから。
一緒に植わってるシブレット涙目。
ステビアは、去年来たばかりだった頃と違って、今年の新芽はしっかりした良い芽が出ていて期待できそうです。
ローズマリーは、鉢や土に慣れて落ち着いたら、さし芽にもチャレンジしたいです。

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