記事の投稿について 

January 12 [Tue], 2010, 22:13
昨晩投稿した連載分が、不適切な表現があったということで削除されていました
その部分が分からず、とりあえず再度アップいたしましたが、また削除される可能性があります。

工ロだから?
今までのほうがずっと工ロいが??
よくわかりませんが、再び削除された場合は再度アップはいたしません
(サイトにはアップいたします)
一応次回も連載を続けますが、それもだめだった場合ブログをまた変えなくちゃだなぁ…

ううむ…

すみません迷惑をかけました

あなたがここにいてほしい4(あなたに…の番外編) 

January 11 [Mon], 2010, 21:33
(こちらはみっひーが腐女子モード全開でお送りする連載用ブログです。間違えてこられた方、BLに理解が無い方、意味のわからない方、18歳未満の方はご覧にならないでください。すべて自己責任でお願いいたします。過去の連載や他の文についてはサイトに掲載しています)

(ええっと…前回の続きの工ロ部分は割愛します。ごめんなさい。ブログなのでちょっと飛ばして、事後からになります。もちろんサイトにあげるときはしっかりしっかり書きますのでよろしくお願いしますw)












「菊…何で泣いているんだい?」
 うつ伏せでシーツに顔を埋め、菊は声を殺して泣いていた。震える頭をためらいがちに撫でてみる。
「…ふ…く……う…」
「俺は今すっごくハッピーなんだけど、菊はそうじゃないのかい?」
 首を振る菊にアルフレッドは焦ったようにあたりを見回した。
「どうしたらいいんだい?ああ、わかんないよ…あのさ、菊。すっごくよかったよ。俺すっごく気持ちよかった。もう最高だったよ。アンアン言う君はすっごく可愛くていやらしくて、君の中はギュウって…わぶっ」
 いきなり枕を投げつけられた。思わず抱えてしまい、その反動でベッドから転がり落ちた。
「最低です!こんな…こんな…アルフレッドさんはどれだけ私を辱めれば気が済むのですか!」
 菊が顔をあげてくれた。ブランケットを手繰り寄せ、真っ赤な泣き顔で怒っている。
「辱めって…どういうことだい?わかんないんだぞ!」
「こんな…こんな恥ずかしいことを…」
「するつもりはなかった?」
「え?」
 アルフレッドは枕をベッドに戻し立ち上がった。目に入る裸体に思わず菊は目をそらす。
 眼鏡をかけ、ベッドに腰掛ける。そして大きくため息をついた。
「無理やりしたつもりはないけど…菊、俺とこうなったこと後悔しているのかい?」
「後…悔?」
「俺は菊が好きで、菊も俺のことが好きで、抱き合いたいから抱き合ったって思っているけど違うのかい?君が俺のことを好きだっていうの、俺の勘違いかな?」
「…普通はもう少し前に…そういう考察をなさるのではないですか?」
「え?なんで?」
 菊は言葉に詰まり、思わず母国語で弱音を吐いた。もちろんアルフレッドには聞き取れなかった。しかし菊にとって気持ちを落ち着けるのには役立ったらしい。菊は言葉を選ぶようにして話し始めた。
「私は…まだ確信が持てませんでした。アルフレッドさんに対する気持ちです。もちろん性行為に関しても経験があるわけではなく、それなりに知識はありましたが、覚悟というか、そういうものはまだなくて…でも少々の期待はあったのだとも思います。そして…その…そのような事をするのであれば、アルフレッドさんがいいなとも…いえ、だからそれはいきなり今日というのは心の準備とかがですね…その…」
「ようするに、俺の事が大好きでエッチしたかったけど、せっかくの初体験だったんだから、もっとゆっくりとムードがあればよかったってことだね」
「どこをどう解釈すればそうなるんですか!」
「んじゃ、次はそうする…ね、菊…」
 アルフレッドの顔が近づいてくる。思わず菊は目を閉じた。
「ゆっくりと…だぞ」
「え?」
「もう一回しよ。今度はムード出すから」
 頬と耳にキスされる。手でアルフレッドの胸を押すが抵抗には至らない。
「あ…アルフレッドさん眼鏡…」
「今度はかけたままで…菊の可愛いところが全部見えるように…」
「だからそういうところが恥ずかしいって言っているのです!」
「わかった!わかったから!善処!善処するんだぞ!」
「それは私のセリフです!盗らないでください!だから!シーツをはがないでください!いやです!」
アルフレッドは嬉しそうに菊に抱きついた。



(次回は21日深夜の予定です)

あなたがここにいてほしい3(あなたに…の番外編) 

January 04 [Mon], 2010, 0:24
(こちらはみっひーが腐女子モード全開でお送りする連載用ブログです。間違えてこられた方、BLに理解が無い方、意味のわからない方、18歳未満の方はご覧にならないでください。過去の連載や他の文についてはサイトに掲載しています)

(あけましておめでとうございます。冬コミでうちのサークルに来てくださった方、本当にありがとうございます。それにしても…ああ、なんで消えちゃったんだろう…きっとまた保存おさなかったんだろうなぁ…てな訳で続きです)









 玄関を入るとカーペットの段差があった。思ったより高いその場所に足がもつれ廊下に二人は倒れこみ、唇が離れた。お互い酸素を求めあえぐ。
「く…靴を脱いでください…」
「…積極的だね…菊…」
「ち…違います…この部屋は土足禁止にしているのです」
 アツフレッドは菊の頬をなで、首から胸を撫で下ろし、ゆっくりと太ももを触りながら足先まで手を伸ばし、菊の靴を脱がせた。
「あ…」
 自分の靴を脱いで菊を抱えて起こし、そのまま抱き上げた。
「ベッドルームはどこ?菊」
「え?いや、あの…」
「君が緊張していたから我慢しようと思ったけどだめだった。俺我慢が苦手なんだ」
 菊はあるの胸にキュウとしがみついて顔を隠した。サラリと落ちた髪の間から覗く耳は真っ赤になっている。
「風呂に…風呂に入らせてください」
「いやなんだぞ。もう我慢ができないっていっただろ」
 そっと菊が顔を上げ、ちらりと視線を投げた。大股で歩きその方向のドアを開ける。きちんと片づけられたその部屋には一般的な大きさのベッドがあった。
 ベッドのわきに菊を立たせ、ジャケットを脱がせた。その手際の良さに菊は抵抗する間もない。
「あ…あの…」
 そこまで言って息をのむ。アルフレッドの目が言葉を失わせた。
 左手を菊の腰に回し、抱きよせながら右手でネクタイをほどきボタンをはずす。
「抵抗しないで…お願いだから。もう自分を止められないんだ」
「あ…」
 肩からシャツをはずされベッドに横に押し倒される。
「すご…きれいな肌だ…なんて肌触り…それにすごいイヤらしい乳首なんだぞ」
「できれば風呂に…」
「細かいことは気にしない」
 カチャカチャとベルトもはずされ一気にズボンごとすべてを足から抜かれた。
「ひ!嫌…」
「ちょっと大きくなっているんだぞ…かわいい…菊…」
 ためらうことなく、アルフレッドは目の前のものに舌を這わせる。菊は腰をひねって抵抗する。
「やめてください!そんなところを…」
「抵抗しないでって言ったんだぞ」
「だったらせめて風呂に…」
 アルフレッドは菊の腰をつかみ、グイと引き戻した。
「大丈夫…こんなに…おいしい…」
「あ!ああ!ああん」
「あぁ…固くなってきたんだぞ…菊、かわいい…おいしい、おいしいよ」
「いや!やだ!あ!」
 丸飲みされ口内で舌を絡ませられる。
「ああ!私ばかり…ずるいです…」
 靴下しか吐いてない菊とは対照的に、アルフレッドはネクタイすら緩んでいないのだ。
「あ、そうか…待ってて」
 アルフレッドは膝立ちになり自分の衣類を脱ぎ捨て始めた。菊がうっすらと目をあけると裸のアルフレッドが菊を熱く見つめながらメガネをはずしていた。

(なんかちょっと変わっちゃったかな?次回は11日深夜の予定です)

正月早々 

January 03 [Sun], 2010, 14:34
今気づいた!!
全けしですか??
なんで1日にアップしたのがないの?
はぁぁぁぁぁ?

ああああ(泣

今日中に再度アップします
ごめんなさい

あなたがここにいてほしい(あなたに…の番外編) 

December 22 [Tue], 2009, 20:07
(こちらはみっひーが腐女子モード全開でお送りする連載用ブログです。間違えてこられた方、BLに理解が無い方、意味のわからない方、18歳未満の方はご覧にならないでください。過去の連載や他の文についてはサイトに掲載しています)

(銀魂サイトの方の通販はすでに終了しています。ああ、サイト修正しなきゃ…イベントに残っているの少し持っていきますので、もし興味のある方は超格安でお譲りしますです。お手に取ってもらえるとうれしいです。中身はともかく表紙は素晴らしいです。笑)

(いよいよ来週ですね〜みなさんにお会いできるのを心から楽しみにしています!)





















 帰宅途中のファーストフードに寄って、セットを3つ、更に単品のハンバーガーやアップルパイやアイスを買い、アルフレッドはルンルンで歩く。その半歩後ろを緊張した面持ちで菊は歩いた。
 アルフレッドの部屋は大きく、おもちゃ箱の中のようだった。テレビの前のカウチに座り、買って来たものを広げる。アクションコメディのDVDをつけ、食べながら見た。
 ポソポソとハンバーガーをかじりながら、菊はチラリと隣にいるアルフレッドを見上げた。画面に集中しているらしく、俳優が面白いことを言う度口角が上がる。
 さっき…エッチな事をするって…いや、しないならしないいでいいんですが、私を混乱させておいてなんなんでしょう。
 アルフレッドの眼鏡に映像が反射している。空色の目、白い肌、顎の線、首筋に広い肩幅。
 シェイクのストローの先にちょこんと舌を乗せ、ゆっくりと咥える唇。さっきの感触を思い出してあわてて視線をそらした。
「おもしろかったね。どうだった?」
「まぁまぁですね。カーチェイスのスピード感はさすがです」
 内容など半分覚えていない。じっとしていられなくて目の前のカラや紙袋を一つにまとめだす。
「菊…」
 名前を静かに呼ばれ心臓が跳ねあがった。
「ななななな、なんでしょう」
 振り返ってつい睨みつけてしまう。
 アルフレッドはスっと視線をそらして苦笑した。
「送っていくよ」
「へ?」
「もう暗くなったしね。送っていく」
 一瞬にして肩から首のあたりがドンと重くなった。今自分はf落胆しているのだろうか。哀しいのだろうか…
「…大丈夫です。私は婦女子ではありませんし、大通りを行きますので…」
「俺が送りたいんだぞ。少しでも長く一緒にいたいから」
「ではなぜ…いえ、なんでも…ごちそうさまでした」
 肩を並べ、通りを歩く。体格の差が大きく、歩幅も違う。それでも一緒に歩くのがこんなにも嬉しい。
「ありがとうございました。それではまた明日…」
 菊の部屋は2階で、その階段下、菊はアルフレッドを見上げ笑った。
「じゃあねー菊ぅ」
 アルフレッドも笑って手を振る。菊はそのまま階段を上がり、玄関のカギを開けた。
 するとダッダという足音が聞こえ、振り返ると同時に抱きしめられた。
「あ…アルフレッドさん?」
「我慢できないんだぞ…やっぱり無理なんだぞ!」
 ドアを開き、中に入るとアルフレッドは激しく菊の唇を吸った。アルフレッドの鼻から漏れる息はすでに欲情を色濃く出していた。


(はや!短い!次はなんと1月1日!姫●めですかぁ…の予定です)

あなたがここにいてほしい(番外編) 

December 12 [Sat], 2009, 20:27
(こちらはみっひーが腐女子モード全開でお送りする連載用ブログです。間違えてこられた方、BLに理解が無い方、意味のわからない方、18歳未満の方はご覧にならないでください。過去の連載や他の文についてはサイトに掲載しています)



(原稿が一段落しましたので連載再開です。とはいいましても、続きではなくアル×菊の部分です。本に載せられなかったので〜
サイトに冬コミ持参詳細などをアップしました。eventのところをクリックしてくださいね〜)


























 アルフレッドに担がれ廊下を行く。流石に抵抗はやめた。騒いだ分だけ注目されそうだったからだ。しかし校内にはもうほとんど人は残っていなかった。
「あの…重くないですか?」
 菊はおそるおそる聞いてみる。
「全然軽いんだぞ」
 機嫌良くアルが答えた。
「どちらに行かれるのですか?」
 これもそっと聞いてみた。
「シェイクを買って、ハンバーガー買ってポテト買ってアップルパイ買って、俺の家」
「アルフレッドさんの?何でです?あ、私歩けますので下ろしていただけないですか?」
「えーやだぁ。俺は菊を抱っこして歩きたいんだぞ!」
「ええっと…抱っこしたままだとハンバーガーが持てません」
「俺は持てるんだぞ」
 アルフレッドは立ち止まって菊の顔を覗き込んだ。困った顔をしているので仕方なく下ろしてやる。
「ありがとうございます…それであの、これからの予定なんですが…」
「うん、俺の家で腹ごしらえしたら、菊とエッチなことするんだぞ」
 笑顔でさわやかにアルフレッドが言った言葉に、一瞬頭の中が真っ白になる。バラバラに認識された単語を一つずつ拾い上げ、文にしていく。そしてそれを読解して…
「はぁ?なななな、なんでそんなことになるんですか!ダメですダメですダメです!何を考えているのですか!そんなことはできません。ええ、恐れ入りますがこのまま失礼致します」
「ほらね、だから下ろしたくなかったんだ」
 アルフレッドは菊の手をキュっとつかんで自分の方に引いた。
「菊はもっと自分を開放すべきだ。本当は俺といたいくせに…自分に正直にならないとダメなんだぞ」
 急に真面目な声で、菊を見下ろした。
「なんでそんなことになるんですか。私が?アルフレッドさんを?何で…」
「俺が菊と一緒にいたいから…俺が菊とキスしたりしたいから」
「き…キス!アルフレッドさんがそうお思いでも、私は…」
「んじゃしたくない?俺と一緒にいたくない?」
 アルフレッドはそのまま壁に菊を押しつけ、自分の体を密着させた。手を離し、あごを捉える。
「こうされるの…いや?」
 スルリと菊の口にアルフレッドの唇が重なった。菊は声にならない声を上げたがそれは全て飲み込まれてしまった。必死に抵抗するが、力が入らず、目をきつく閉じる。すると柔らかい感触が自分の唇をなぞっていくのがはっきりと分かり、ゾクリとした。
 アルフレッドの長い脚が菊の足の間に差し入れられる。まるでアルフレッドの右足に跨ったような体勢だ。グイっと更に体を密着させられ、股間が擦れた。
 アルフレッドさんのくせに!なんでこんなことできるんですか!
 菊はいつしか抵抗すら出来なくなったいた。
「抱っこ…しようか?菊」
 唇が離れて行くと、菊はその場にヘナリと座り込んでしまった。脇に手を差し入れられ、ひょいと抱きかかえられる。
「行くよ?」
 菊は泣きそうな顔で唇を引き結んだ。
 校門を出るときはさすがに下ろしてもらい、ふと校舎を振り返る。
「あの…アーサーさんとフランシスさんは…」
「ああ、あの二人のことは気にしない!菊があそこまでやったんだから二人で解決すればいいんだぞ。ケンカばかりしていたって好き合っているんだから、なるようになるさ」
「え?アルフレッドは二人の気持ちに気づいてらしたんですか?」
「もちろんさ。付き合いが長いからね」
 感性だけなのかもしれない。この子どもっぽいくせになんだか頼りたくなってしまうアルフレッドという奴に、確かに自分は惹かれていると菊は思った。
「…行っても…いいですよ…アルフレッドさんの部屋…」
「え?聞いてないよ?もう決定事項さ」
 バチンとウィンクして、アルフレッドは歩きだした。



(次回は22日深夜の予定です)
 

入稿! 

December 03 [Thu], 2009, 0:13
こんばんわ

今のところ、3冊入稿しました
先に話しました2冊と、「たおやかな偏光」「輝ける揺光」「番外編」を再録した本です

6日までに学ヘタを入稿する予定です
冬コミの新刊はこの3冊+再録1冊となりました。

唯一の米日、たおやかな偏光は人名から国名へと変更しました
のぞいてくださったら嬉しいです


さて、先日ちょこっとだけ仏英の絵茶に参加してまいりました

ああ仏英最高…
元気と萌えをたっぷり吸収したみっひーです

只今の状況w 

November 22 [Sun], 2009, 22:58
こんばんわw
今日もいらしていただいてありがとうございますw

さて、状況です
印刷所に予約を入れましたw
Restrictedは表紙も出来、今週中に入稿します。
タイトル未定だった仏英パラレルは「故国の景色(いろ)はもうみえない」というタイトルになりまして、とりあえず完成しました。
R18になりました。だってみっひーだもん(ヲイ)
諜報員で逃亡者のアーサーと、一般人のフランシスとの出会いから始まるちょっとシリアスなものになりました。
表紙はとうまさんに依頼いたしました。ああ、たのしみ…
いずれも1コイン以下の値段でお届けする予定です。

学ヘタ「あなたに傍にいてほしい」ですが、こまごまと直し、ラストに向かって書いてます。
これも今月中に入稿できたらいいなぁ、うん、

んで、3冊以上お買い求めいただいた方と「ブログ連載見てます」と言ってくださった方にアイスストラッププレゼント!先着(ピー)名さま!
これです

蒼月夜の親子サークル「兎家」作の手作り品です
当日まで何個できるかな?
なので先着(ピー)様なのです。(いまのところ50個はできました)
もちろん、買ってくださって、「ブログ連載見てます」と言ってくださった方は2個差し上げます
い…いらないときは遠慮なく「いらねーよそんなもん!」って断ってくださっていいので…


また10日後にお知らせします

原稿の進行状況 

November 12 [Thu], 2009, 21:24
サイトに無謀ともいえる冬コミ新刊予定(持参するモノ含)をアップしました
わはは…
頑張れ私…

とりあえず、Restrictedを書きあげました
タイトルの意味はR指定のRの意味
ようはエロ本ですね(爆笑)
5つの仏英話を書きました。
視 青 獣 和 強
の5つの話です
この5つのワードに共通する字はなんでしょう



そうですね
「姦」ですね(笑)
そんな本です(どんな本だ)


次はタイトル未定の本を書いてます
ついで〜とか、暇だから〜とかでも、スペースをのぞいていってくれたらうれしいです
「連載ブログ見てます」と言ってくださった方には、デコスウィーツのアイスストラップ仏英国旗付きを差し上げる予定です
10日後には画像をあげられるかな?

あなたにそばにいてほしい6 

November 02 [Mon], 2009, 20:31
(こちらはみっひーが腐女子モード全開でお送りする連載用ブログです。間違えてこられた方、BLに理解が無い方、18歳未満の方はご覧にならないでください。過去の連載や他の文についてはサイトに掲載しています)

(ちょっと学ヘタに挑戦です。もちろんF×UKで、US×Jです)

(冬コミ当選しましたー!!29日東地区“K”ブロック−51b  です。時間が余ったとか、暇つぶしとか、覗いてくださったら嬉しいです。「ブログ連載見てます」と言ってくださったら、なにか差し上げたいな…うん。考えときます
てなわけで、今日からしばらく原稿にかかりきりになりますので連載はお休みになります。ごめんなさい。それから…「あなたにそばにいてほしい」もここから加筆…特にエロ部分…して本で発行することにいたしました。ごめんなさいごめんなさい!本にはアル×菊のあたりも書いていきます)











「なぁアーサー」
「んだよ」
「おいしい?」
「黙って食っているって時はまずくねぇって言ってんだろ」
 一般的かどうかはわからないが、フランシスとアーサーが付き合いだして2週間ほどが過ぎた。
 約束通り、アーサーの食事はフランシスが面倒をみている。ひとり分準備するのも二人分も大差がないのでこれは別段文句はない。時々外で食べる時も会計はすべてフランシスだがこれもまあいい。
「食べたら何する?」
「あ?紅茶を飲んで、テレビ見てゆっくりするよ。だから食べたらお前帰っていいから」
「…俺もお前とゆっくりしたいんだけど…」
「帰れってんだろバーカ」
 フランシスは肩をすくめ、スプーンを口元に運んだ。
 アーサーはスプーンを目で追いかけ、しばらくフランシスの口元を眺めたが、ハッとしたように自分の皿に視線を戻した。
「食べて、片づけて、帰るときお休みのキスしていい?」
「いいわけねーだろ。頭わいてんじゃねーか?」
「わいてねーよ。むしろ付き合ってんだからキスぐらいいいだろ」
「ヤダってんだろ。無理やりやったらすぐ別れっからな!」
 盛大にため息をついてフランシスはスプーンを置いた。
 付き合った…恋人になったはずだが、フランシスはまだ一度もキスどころか、アーサーと手もつないでいない。逆に殴りあっていた分前の方がスキンシップ出来ていたのではないかとさえ思う。
 2週間だ。ありえない。キスよりもっと先の、もっと濃厚な時間を何度も過ごしていいはずなのに。
「お兄さんってアーサーのなんなわけ?」
「恋人だろ?一応付き合ってんだから」
 幾度も繰り返してきた問答だ。
「俺さ、いい加減なんかがたまり過ぎちゃって、耳とか鼻からとか出てきそうなんですけど」
「気持ちわりいな。食事中に」
「だからね、そろそろ抱き合ったり、キスしたりしたいわけ、恋人として、その先のこともさ」
 アーサーはギロリとフランシスを睨みつける。フランシスは更に口をヘの字にした。
「フランシスって俺の体目当てなのか?エッチできればそれでいいのか」
「いいわけないだろ!俺は愛には貪欲なの!エッチだけで満足できるわけないだろ!わかれ!そんぐらい!」
「んじゃなんでそんなにエッチにこだわるんだよ!」
「体も欲しいんだよ!お前の!」
 アーサーはボっと頬を染め、あわてるように皿を流しに持っていく。
「おおおおおお、お前のも持ってこい。洗うから」
「…」
「持ってきたら帰れ」
 フランシスは黙って立ち上がり、皿をシンクに運んだ。そして調理の時に脱いだブレザーをつかんだ。
「朝くるから…」
 我ながらずいぶん低い声がでたなと思ってフランシスはアーサーの部屋を出た。
 アーサーは何か言ったようだったが、それは聞かず黙って出てきたのはかすかな抵抗。なんだか自分が情けなくてフランシスは奥歯をギリリと噛んだ。
 今までみたいに軽く恋をして、ただ気持ちよく体をつないでいた方がよかった。
「深く愛するもんじゃないな…やめようかな…」
 やめたらやめたで本当に体だけが目当てだと言っているようなものだ。
 確かに、自分の作った料理を口に入れたアーサーが一瞬ホワっと幸せそうな顔をする時、たまらなく嬉しい。ただ横を歩いて、同じ空を見上げるのだって楽しい。
 何よりアーサーが愛おしい。
「絶対間違ってる。こんなの…」
 そう言いながら、フランシスは深夜まで開いているスーパーに向かった。明日の朝食と夕食の食材を買うために…

「絶対間違ってる。フランシスのバーカ」
 アーサーは文句を言いながら、ガチャガチャと食器を洗った。
 洗い終わったら紅茶を淹れよう。今日はショコラフレーバーのをチョイスしよう。うん、あのパウンドケーキにもきっと合う…
「あ…」
 パウンドケーキはフランシスが焼いたものだ。きっと二人で食べようと思って用意したのだろう。そういえば俺もアーサーとゆっくりしたいと言っていた。
「子どもみたいに怒って帰るから悪いんだ」
 アーサーはなんだか泣きたくなって胸を押さえた。
 泣くもんか。絶対泣かない。
 フランシスのことは…好きだと思う。しかし、その反面憎たらしい。本当に憎たらしい奴だ。腹が立つ。
 フランシスのサラサラの髪が好きだ。キッチンに立つとき、無造作に髪をくくるのも好きだ。味見をして、ウンと頷いて満足する顔も好きだ。逆にちょっと眉を寄せて調味料を眺める仕草も好きだ。食べている俺を幸せそうに微笑んで眺めている目も好きだ。あの声も好きだ。
 でも腹が立つ。
 今日、菊に言われた。なんでそんなにフランシスさんを拒絶するのですかと。そんなふうにしていると気持ちが届かなくて離れてしまいますよ…と…
 フランシスが離れて行くなんて考えられない。考えたくない。
 フランシスが自分以外に触れるなんて考えただけでも地団太を踏んで爆発するほどいやだ。
「菊があんなことを言うのはフランシスのバカのせいだ」
 ケトルに水を張り、勢いよく火をつけた。
 少し落ち着こう。
 アーサーは深呼吸した。
 菊はきっと、自分たちと同じ日にアルフレッドと『できあがった』。
 次の日、菊は学校を休み、妙にソワソワしたアルは早退して菊の部屋にすっ飛んで行った。
 アルは菊にベッタベタに甘えている。菊は恥じらいながらもなんだか可愛くて、びっくりするほど色っぽくなった。
「俺も菊ぐらい可愛かったらな…」
 アーサーはお気に入りのティーポットを出した。沸騰したかしないかのところで火を止めて、まずポットとカップを温める。そして茶葉を淹れ、高い位置からお湯をポットに注いだ。あたりにホワっと紅茶とショコラの香りが広がった。





(この続きは本になります。冬コミまで連載はお休みしますが、日記では原稿の進行状況などを報告していきます)