先の総選挙における民意を受け発足した鳩山政権が掲げた「コンクリートから人へ」などの理念を具現化する先駆けとなるべき09年度第二次補正予算と10年度当初予算が審議される通常国会召集まであと僅かとなった。
そしてそれを妨害するが如く、元旦早々から「下野なう」惨経など翼賛マスゴミどもが「これでもか」と言わんばかりに民主党の小沢幹事長を攻撃している。
曰く、「4億円の借入れの記載がない」だの「土地取引にゼネコンからの裏献金が充てられた」だのと言った具合である。
そしてそれらの情報源は決まって「捜査関係者」という名の東京痴犬特捜部のリーク情報である。
そんな中、10日に放送された「サンデープロジェクト」において毎日新聞社の岸井成格は、これらリーク情報に基づく報道について、「記者は独自の取材と調査によってウラを取り、捜査当局者に対して質問をぶつけて捜査当局者の顔色を見て記事を書いている」と発言したのだ!
つまり、新聞等がよく使う「捜査関係者の話」というのは「捜査関係者の顔色を窺って推察したところ」ということになるのだ!
これはもはや怒りを遙かに飛び越え、開いた口がふさがらない思いである。これでマスゴミが垂れ流すリーク情報など信憑性の欠片もないことが証明されたというものだ!
さて、そうこうしているうちに、東京痴犬とマスゴミによってまたもや渦中の人にされてしまった小沢幹事長が、今年最初の記者会見を行った!
(以下、引用開始)
小沢幹事長:土地購入問題で陳謝 違法性は否定
民主党の小沢一郎幹事長は12日の記者会見で、自身の資金管理団体「陸山会」の土地購入問題に関し、「国民に誤解を与え、また大変ご迷惑、ご心配をかけ、申し訳なく思う」と陳謝した。東京地検特捜部が任意の事情聴取に応じるよう求めていることについては「捜査が継続中のようだ。弁護士に一任している。個別のことを申し上げるのは差し控えたい」と明言を避けた。
ただ、「私の事務所から書類等々は押収され、弁護士などを通じて事実関係は包み隠さず話している」とも述べ、事情聴取に応じる必要がないとの思いをにじませた小沢氏は「意図的に法律に反する行為はしていないと信じる」と違法性については改めて否定した。
(以上、毎日jpより引用)-----------------------
「下野なう」惨経が用いた悪意満載な写真と異なり毎日新聞はまともな写真を用いているな!
それはさておき、まずは12日に行われた小沢幹事長の記者会見を見て欲しい。
http://asx.pod.tv/dpj/free/2010/20100112ozawa_v300.asx
小沢幹事長にしてみれば、昨年の西松騒動以来ず~と東京痴犬特捜部の標的にされてきたわけであり、現在もなお「捜査中」である以上、失脚を望む惨経などに迂闊な言質を与える訳にいかないのは当然である。
それよりも会見を見て呆れるのは、質問を繰り出す記者どもの莫迦さ加減である。
人の話を聞かない。自分で調べようともしない。自分の思いこみだけで喋る。ルールを守ろうともしない。
こんな莫迦者どもが第一線の政治記者だというのだから、痴犬特捜部のリーク情報を検証もせず垂れ流すのも当然と言えよう!
いずれにせよ、今回の小沢会見を惨経を初めとする翼賛マスゴミどもがマトモに記事にするとは到底思えない。
だが、インターネット社会の現在、翼賛マスゴミがリーク情報を元に「大本営発表」を続けていては、直に主権者たる国民から見捨てられるのは必然であろう!