スポニチ大阪

サブカテゴリー

Bs岡田“最強恐竜”になる!新登録名「T−岡田」

T−REXの衣装でT−BOLANを熱唱する岡田

◆ 「Bs Fan−Festa 2009」で発表 ◆

 一般公募していたオリックス・岡田貴弘外野手(21)の新登録名が29日、名前の貴弘と肉食恐竜ティラノサウルスをもじった「T−岡田」に決定し「Bs Fan−Festa 2009」で発表された。この日は交渉が難航しているタフィー・ローズ外野手(41)が保留選手名簿から外れ、自由契約となることも判明。岡田監督は主砲不在を覚悟したが、最悪の事態となっても岡田オリックスにはナニワのゴジラから生まれ変わった「T」がいる!

◆ 自由契約ローズの穴、埋める!? ◆
  
 阪神監督時代に勝利の方程式「JFK」を生み出した岡田監督が、今度はオリックスで「T」を誕生させた。指揮官が発案し、18日から球団公式ホームページと公式携帯サイトで一般公募された岡田の新登録名。約7000通の候補から本人が選んだ新登録名は「T−岡田」となった。

 「本当にいろいろな候補があったのですが、これから1年間、背中に付けて野球をするので、恥ずかしいのは嫌だった。決めたのは自分です」

 「ナニワのゴジラ」から、ついに卒業した。頭に付いた「T」には2つの意味がある。1つは「貴弘」のイニシャル。そして、2つ目は最強の肉食恐竜ティラノサウルスの学名「T−rex」。つまり恐竜級のパワーを誇る貴弘、というわけだ。

 岡田は早速、この日のファン感謝イベントのカラオケ大会でピンクの「T−rex」の着ぐるみをまとい「T−BOLAN」の「離したくはない」を熱唱。その場で新登録名を発表し「T」を熱烈PRした。

 岡田監督も「T−岡田」の浸透に一役買う。「ちょっと簡単やったな…」と苦笑しつつも「呼び方は“T”やろ。今日から“T”やな」と率先して新登録名を定着させる構えを見せた。ただ、その上で「名前を変えても、成績が付いてこんとな」と手綱を締めることも忘れなかった。

 交渉が難航し、保留選手名簿から外れて自由契約となる主砲・ローズの去就は不透明だが、仮に「T・ローズ」がいなくなっても、岡田オリックスには「T−岡田」がいる。

[ 2009年11月30日付 ]

PR

ニュース一覧

大阪企画特集
クイックアクセス
スペシャルコンテンツ

このページの先頭に戻る ▲