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2010年1月12日(火) 19:10 |
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塩江温泉が郷土料理で魅力アップ
香川県内、有数の温泉地高松市の塩江温泉は、ここ数年、客足が遠のいて廃業に追い込まれる旅館も出ています。 地元温泉組合は、香川県の食材を使って新たな名物料理を作り出し、集客アップに繋げたいと動き出しました。
1300年の歴史がある高松市の塩江温泉です。 瀬戸大橋完成後の1990年台には年間60万人が訪れていました。 しかし、他の温泉地などとの競争も年々激しくなり、ここ数年は、30万人とピーク時の半分にまで減少し、廃業に追い込まれる旅館が増えています。 そこで、旅館など20社が加盟する塩江温泉旅館飲食共同組合が、香川県と協力して、新しい郷土料理の開発に乗り出しました。 12日が初めての勉強会です。 食材には「讃岐三畜」といわれる讃岐夢豚や讃岐コーチンなどを使い、塩江町で取れた野菜などと組み合わせるということです。 勉強会では讃岐コーチンを使った芋煮や讃岐夢豚のトンカツなどを試食しました。 名物料理を作って塩江温泉の集客アップに繋げようという試み。 新しい郷土料理が、今年6月の温泉祭でお披露目されることになります。
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