来週の13日で900回目の水曜デモを迎えるにあたり、韓国挺身隊問題対策
協議会の梁さんよりメッセージが届きましたので転送します。(立石孝行)
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皆さま
あんにょんはせよ。
韓国挺身隊問題対策協議会
梁路子です。
1992年1月8日、宮沢喜一当時総理の訪韓をきっかけとし、日本軍「慰安婦」問題
解決を求め始まった水曜デモが、来週で900回を迎えます。「900」という数字は、
それほど長い歳月の間解決できなかった現実を思うと、希望よりも絶望に近い数字
であるかもしれません。しかし、日本軍「慰安婦」問題解決と女性の人権を叫び
参加した方々、水曜デモが作ってきた成果を思うと、「900」という数字はまさに
パワーであり、またハッキリとした希望です。
水曜デモの最前列を守り続けてきた日本軍「慰安婦」被害ハルモニの風除けと
して、同志として、ひいては日本軍「慰安婦」問題解決を叫ぶ平和と人権の守り
神となってくれた国内外の全ての団体・市民の皆さんに、熱い感謝を送ります。
毎週水曜日、日本大使館前に向かう足取りは、時には辛いこともありますが、
まさに皆さんがいるおかげで挺対協は希望の一歩を踏み出してきました。
1月13日に900回を迎える水曜デモは、日本軍「慰安婦」問題解決の元年とすべき
2010年の年頭に開催ということもあり、より大きな連帯で各地で開催していただく
ことをお願いいたします。日本による韓国強制併合から100年、挺対協結成20周年
になる今年は、必ずや日本軍「慰安婦」被害者の名誉と人権を回復しなければなら
ない重要な年です。また、昨年の鳩山連立政権出帆にあわせ、必ずや問題解決を
なすための戦略的重要性も重なっています。
現場でともにすることはできませんが、海外にいらっしゃる方々と気持ちを一つ
にしたいと思っています。もし連帯行動をされる場合には、声明書やメッセージが
あれば挺対協に送っていただければ有難いです。加えて、900回連帯集会の計画も
あわせてお知らせいただければと思います。
年始の忙しい時期だとは思いますが、よろしくお願いいたします。
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