11
1月

ルポライター 橘ジュン 「VOICES」編集長

ニュース番組を見ていると「VOICES」編集長 橘ジュンが渋谷での取材しているところを取り上げられていました。

VOICESは、彼女の自費出版で出しているフリーペーパーで、新宿や渋谷を中心に少年少女たちを取材を行っています。

彼女、橘ジュンは、10代の頃暴走族をやっていて、インタビューを受けて大人が真剣に話を聞いてくれるんだと感じて今の活動をするようになったそうです。

彼女は、4年間で1700人以上の子に話を聞いて苦心でいる子を社会に復帰できるように手助けしている。 彼女の携帯には1日に50通以上の悩みの相談が入ってくるそうです。

今回は、19歳の女の子と会うために渋谷へ向かいました。19歳の彼女は、心が漂流していて姿は有るけど、心が存在していない。ただ生きているだけ。 彼女は、中学のときから心のかよわないSEXを繰り返し3年間で数え切れない数に上ると告白し、援助交際もしていたことも告白。 何故、心の通わない歪んだ恋愛感になったしまったのか? それは、両親が離婚して母親に引き取られ10年前から見知らぬ男性が一緒に住んでいて、母親に「いや」と話すも「また、その話」。 それで、どんどん笑えなくなる自分がいた。

そんな彼女は、「本音で話が出来て良かった。ちょっと心強くなりました」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

又、一人渋谷で女の子に会った。それは、18歳の高校生。 彼女は、路上で待っているという。 お金要らない。それは、安心を得るため。 中学1年生から見知らぬ男性と夜を共にしている日々を繰り返している。彼女は、11歳から父親からDVが有って母は干渉したくないから黙っていた。 彼女は、リストカットに走り両親は“死ぬなら死ね”という感じで“両親から必要とされていない”と、だが外では、私を必要としていると彼女はいう。彼女は、「社会に絶望している。全部に絶望している。 夢は無い。どうせ、潰される」と。 橘さんは、「自分の気持ち自分の為に生きているんだ。誰かの犠牲にならくていいんだ」と諭し、高校を卒業したら再び会う約束をしました。 彼女は、また、渋谷を歩き回る。 そこに、彼女の携帯に橘さんからのメール “これからだと思う”彼女は、「今すぐは、無理かもしれません」と渋谷を去りました。

心が病んでいる少女が沢山いて驚きです。

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4 Responses to “ルポライター 橘ジュン 「VOICES」編集長”


  1. 111月

    はじめまして、検索から来ました。
    その方のブログに、児童相談所への通報を指摘したコメントが入りませんでした。

    この記事以外読んでいませんので、ここのブログ主さんがどういう方かは詳しくわかりませんが
    スーパーJチャンネルで見たブログの人の所に、以下のような書き込みをしようとしたらコメント承認されませんでした。

    次に貼ります。


  2. 111月

    はじめまして
    スーパーJチャンネル拝見致しました。
    気になる事があったので、書き込みさせていただきます。

    テレビ朝日の問い合わせフォームから、以下のように送らせていただきました。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    前略失礼します。
    スーパーJチャンネルの、1月11日放送の渋谷を徘徊する女の子について、2人目に取材されていた人は、18才で高校生との事なので
    虐待について口にしている所が、放送されていました。
    voiceというものを発行している女の人が、聞き取りしている様子が撮されていました。
    この方の活動は悪い事では無いと思いますが、虐待の事実を口にしている18才の人を見たら、児童相談所にも通報したりしなくて良いのでしょうか?
    番組でも後でメールが届いている様子も放送していたので、連絡先は交換されているようですが、話を聞くとかメンタルな相談より、具体的に行政に働きかけ、人権の保護を求めるべき事なのではないでしょうか?
    単に愛情不足とかでは無く、色んな矛盾を感じつつも、口に出来ない状態にあるから、自己破壊的な行動に出ているのかもしれないとも思いました。
    voiceの人はテレビでチラと見ただけだったので、名前を控えたりしてなくて、voiceくらいしか手がかりがありませんでしたが、幸い検索でブログは見つかりました。
    でも、キャッシュは表示されるのに、表示出来ませんでした。テレビで放送されたからアクセスが急増して、サーバーが不調なのかもしれないと思い、こちらに連絡させてもらいました。
    後でそのブログにも、書き込みしようと思います。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    18才未満の人が虐待を訴えているのだから、児童相談所に協力や相談や、場合によっては保護を求めて良い状態では無いかと思いますし
    大人として、善良なる市民として、児童相談所に通報する義務があるのでは無いでしょうか?

    それから、暴走族は他人に迷惑をかけますが(Jチャンネルで元それだったけど、取材の人に聞き取りされたのが立ち直るきっかけとブログ主さんが語られてました)
    渋谷を徘徊してる人は、他人に迷惑をかけているわけでは無いので、立ち直るという言い方も少し気になりました。
    広義の意味では、リストカット等の自傷行為の一種と見なせるかもしれませんが、普通に渋谷で遊んでいる人たちもいると思うからです。
    続く


  3. 111月

    例えば、昔何かの番組で聞いたのですが、加藤登紀子さんが子供さんに「ママ、夜は眠るためにあるんじゃ無いのよ」と言われたそうです。その当時娘さんは夜遊びが激しかったそうでした。(加藤さんの娘さんはこの放送に出てきたような人のような状態では無いと思いますが。)
    加藤さん自身も若い頃は、周りが心配するような事もしたし、飲み歩いてもいたと思ったそうですが、子供の事だと心配になるんだなあと思ったというような意味の事を、何かの番組でおっしゃってました。

    だから、普通に遊んでいる人たちと、どこで区別をするのか
    深夜徘徊は悪い事なのか、他人に迷惑をかけているのか、何を持って悪とか立ち直るべき状態とするのか
    よくわかりません。

    行いに非ずの指摘なら、18以下の人を虐待家庭に戻らせた行為の方が、よほど行いに非ずなのでは無いでしょうか?
    (「行いに非ず=非行」 という意味です)

    あの聞き取りの様子を見ても、誘導を感じました。
    単なる○○マンと言う言葉で表される状態の人かもしれないのに、何かあるでしょうと水を向けられたら、そういう状態は誉められたものでは無いと言うのは、わかっているだろうから
    何らかの理由や境遇を訴えるでしょう。
    そういう人を単なると言ってはいけないのかもしれませんが、環境のせいにして、享楽に身を任せた生き方をしてきた事は否めない事実だと思います。
    それを、傷のせいとすり替えるのは、何か違うんじゃないかなと思いました。
    同じような環境でも、享楽的な生き方を選ばない人もいるだろうし、環境に特に問題が無くても、享楽的な生き方が好きな人もいるのでは無いかと思います。
    でも両者とも、別に他人に迷惑をかけているわけでは無いので、それはそれでそういう方なんだなと、受け取っても良いような気がしますが、どうなのでしょうか。
    個人の自由の範疇では無いかと思います。
    最初の取材の人は、法律に触れるような事もしてましたが(売春)、違法な事をしないで他人に迷惑をかけない限りは、個人の自由では無いでしょうか?
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    テレビ朝日以外にも、BPOと東京の児童相談センターにも、メールしておきました。

    今、こちらの記事で文章化されたのを、改めて見ても
    つくづくおかしなものを感じとしまいますが、何も思われ無いのでしょうか?
    いくら匿名でモザイクをかけても番組だし、放送出来る事と出来ない事があり、テレビ局の人がそれを配慮して選んで流しているのだと思いますが
    どちらも、性的な虐待を匂わせているかのようにも、受け取れる内容では無いでしょうか?
    テレビ局というのが、こういうものを取り上げる時に、いつも思うのですが、感心しない事または傷ついた人だから、というスタンスを取りますが、実際は好奇心に訴えかけ視聴率を取る事が目的では無いでしょうか。

    暴走族なら、立ち直らせるという働きかけもわかりますが
    本当に傷ついた人なら、立ち直らせるという働きかけでは無く、ケアとかサポートとか、行政や関係各機関が、まともに機能するように働きかけたり
    もっと人権意識や社会意識を持った関わり方が必要なのではないでしょうか。
    メンタルな悩み相談に終始するだけでは無くて。
    夜回り先生と言われた水谷氏という人は、具体的に行政の機関に働きかけたりしていた様子も、放送されてました。


  4. 111月

    リンク先にこういうのがありました。
    ここには、公的支援への橋渡しとありますが、あの番組は何だったんでしょう?
    あのコメントに対しても、ちゃんとやっているならやっていますと、コメントを入れた上で答えるべきでは無かったかと思います。
    でも、この活動内容として挙げられている項目は、おかしいですね。図らずもテレビで被虐待者を放置している所を、放送してしまったのですから。

    http://www.dreamsource.co.jp/bond/menu01.html

    bond とは?
    活動内容 サポーター募集 ご寄付のお願い リンク

    活動内容
    居場所のない子どもたちが、自分を表現できるようになり、
    社会に繋がりを持ち、自立できるように
    以下の事業を行う。

    ●VOICES MAGAZIN発行(1号〜5号自費発行)
    ●夜の声掛け
    ●必要であれば保護
    ●一時的避難所の提供
    ●公的支援への橋渡し
    ●講演
    ●イベント(啓発活動)
    ●事例研修会
    ●自立支援のための面談
    ●就労体験

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