2010年1月12日 12時11分更新
小学生たちがミニ番組の制作に挑戦する、NHKの「放送体験クラブ」がNHK岡山放送局で12日から始まりました。
「放送体験クラブ」は子どもたちに放送への理解を深めてもらおうとNHKが毎年開いているもので12日は和気町立本荘小学校の5年生の児童56人が岡山市北区のNHK岡山放送局を訪れました。
子どもたちははじめにNHKの担当者からカメラの使い方や複数のカメラの画面の切り替え方など番組づくりを行ううえで必要な技術を学びました。
そのうえで、キャスターやディレクターそれにカメラマンなどの役に分かれて担当者のアドバイスを受けながら動物園の運営を支えるボランティアを紹介する模擬番組の制作に取り組みました。
番組の途中の天気予報のコーナーでは、子どもたちが、実際に合成画像の天気図の前に立って台風の動きを説明していました。
「放送体験クラブ」は県内16の小学校が参加して今月21日まで行われ、子どもたちが制作した番組は総合テレビで午前11時半から放送している「おかやまひだまりカフェ」の中で13日から順次、紹介する予定です。