元「オグシオ」小椋久美子が現役を引退／バドミントン

　バドミントン女子の北京五輪女子複代表の小椋久美子（２６）＝三洋電機＝が現役引退することが１２日、分かった。小椋は三洋電機の同僚の潮田玲子（２６）と女子ダブルスでペアを組み「オグシオ」の愛称で人気を博した。小椋は同日午後に記者会見を行う。

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　小椋は潮田とともに０７年に世界選手権で銅メダルを獲得。北京五輪でも準々決勝で優勝した中国のペアに敗れたが５位に入った。国内大会ではオールジャパン（全日本総合選手権）で女子ダブルス５連覇を達成するなど、国内外で活躍した。

　五輪後の０８年全日本選手権を最後に潮田とペアを解消。潮田はミックスペアに新境地を求め、小椋もロンドン五輪出場を目指していたが、０８年末に右足首を痛めさらに持病でもある腰痛などの影響で昨年は試合に出場せず休養していた

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