ホークス時代の先輩である阪神・城島との直接対決に闘志を燃やした寺原
横浜・寺原隼人投手(26)が11日、横須賀市内のベイスターズ球場で自主トレし、ホークス時代の先輩である阪神・城島健司捕手(33)との直接対決に闘志を燃やした。
前哨戦は12月中旬、長崎県内での城島らとの釣り大会。かつての女房役から「バンバン、インコースついてこいよ。甘かったらガツンといくからな」と真っ向勝負の挑戦状をたたきつけられた。これには寺原も「僕もどんどんインコースを攻めるつもりです」と武者震いした。
城島とは「対戦はないと思う。紅白戦であるかどうか」と初めての真剣勝負。ちなみに釣りでは2人とも散々な釣果に終わっただけに「この続きはシーズンでですね」と、ニヤリと直接対決を待望した。
これまで宮崎県内で体を動かしてきたが、この日から横須賀へ。「2月1日からブルペンに入る。監督とはまだ話してないけど、僕も先発でいくつもり」と、尾花新監督にも初日からアピールするつもりだ。三浦、清水に次ぐ第3の先発候補が、城島を封じて虎を仕留める。
(2010年1月11日)