モンスターエンジンが新人ＧＰ　冠番組もゲット

ＡＢＣお笑い新人グランプリ最優秀新人賞に輝いたモンスターエンジンの西森（左）と大林 Photo By スポニチ

　ダウンタウンやナインティナインらが受賞者に名を連ねる若手お笑い界の登竜門「第３１回ＡＢＣお笑い新人グランプリ」が１１日、大阪市内でありモンスターエンジンが最優秀新人賞を獲得した。

　予選８９組から選ばれた１０組による決勝１回戦、銀シャリとソーセージとの３組による最終決戦を制して賞金１００万円をゲット。冠番組１本と４月からの深夜ラジオ番組のレギュラーも決定した。

　予選通過１０組中、唯一のＭ−１グランプリファイナリスト。その貫禄を見せるとともにＭ−１では７位に終わった悔しさも晴らす戴冠劇だった。ツッコミの大林（２６）は「いい緊張感でできた」と勝因を分析。賞金の使い道についてボケ担当の西森（３０）は「実家の工場がつぶれそうなので渡します…というのを名目に車を買います」と笑わせた。審査員特別賞にはウーマンラッシュアワーが選ばれ、賞金２０万円が贈られた。

[ 2010年01月12日 ]