「試合頑張れよ」…天国の父も見守った
【WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ】内山の母・百代さん(58)は、がんで他界した夫・行男さん(享年58)の遺影を手に息子の晴れ姿を見届けた。「信じられない。意志の強い子に育ててくれた主人に感謝の気持ちでいっぱいです」と声を詰まらせた。
当初は反対だった父を、内山が「最後までやりきるから」と説得してのプロ入りだった。05年11月のプロ3戦目の直前に亡くなったが、最期の言葉は「試合頑張れよ」。亡き父も天国で息子の雄姿を見守っていたに違いない。
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