岡山放送局

2010年1月11日 19時8分更新

川相昌弘杯 少年野球大会


岡山市出身で、今シーズンからプロ野球・中日の2軍監督を務める川相昌弘さんの「犠打」の世界記録を記念する少年野球大会が、岡山市で開かれました。

この少年野球大会は、プロ野球の巨人などで「送りバントの名手」として活躍し、今シーズンからは中日の2軍監督を務める岡山市出身の川相昌弘さんが、平成15年に512犠打の世界記録を達成したのを記念するものです。
岡山市北区の岡山ドームで開かれた大会には、岡山市内の5つのチームが参加し、まず川相さんが、「夢や目標を持って頑張って欲しい」と少年たちを激励しました。このあと岡山市東区の西大寺ライノススポーツ少年団の藤原康平主将が「悔いの残らないようプレーします」と選手宣誓しました。
第1試合の前には、川相さんが始球式を行い、ボールを受けたキャッチャーらと握手を交わしていました。
川相さんは、「この大会で育った選手たちがプロ野球に入って、いっしょに戦えるようになって欲しい」と話していました。
大会では、岡山市東区の瀬戸ドリームス軟式野球スポーツ少年団が優勝しました。