岡山放送局

2010年1月11日 19時8分更新

湯原温泉で「しし祭り」


3連休の最終日の11日、真庭市の湯原温泉では地元で取れたイノシシの肉を使った料理を味わってもらう「しし祭り」が行われ、多くの観光客でにぎわいました。

このイベントは、地元の食材を生かして観光の活性化につなげようと、湯原観光協会などが初めて行ったもので、11日は湯原温泉の8つの飲食店で地元で取れたイノシシの肉を使った料理が出されました。
メニューは、コロッケやしし汁、それにハンバーガーなど9種類で訪れた人たちはふだんはなかなか食べることのないしし肉の味を楽しんでいました。
また、温泉街には、湯原温泉のマスコットキャラクター「湯原温丸」も登場し、家族連れなどがいっしょに写真を撮って3連休最後の休日を満喫していました。
倉敷市から訪れた男性は「臭みがあると思っていましたが甘くておいしいです」と話していました。