日本経済新聞社とテレビ東京が27〜29日に共同で実施した世論調査で、鳩山内閣の支持率は68%となり、10月の前回調査から5ポイント低下した。不支持率は3ポイント上昇の24%。2010年度予算の概算要求の無駄を洗い出す「事業仕分け」については「評価する」が75%に達した。円高・株安を受けた政権の景気回復への取り組みは「評価しない」が57%で「評価する」のほぼ2倍だった。
政党支持率は民主党が前回から1ポイント上昇の56%。自民党は2ポイント低下の19%だった。
内閣支持率は20歳代が75%と最も高く、最低は70歳以上の58%だった。民主支持層の93%が支持したが、自民支持層の支持率は25%で、無党派層では41%だった。(29日 23:16)