2010年1月11日
ABCお笑い新人グランプリの最優秀新人賞に輝いたモンスターエンジン
関西からお笑いスターを目指す若手芸人が競う「第31回ABCお笑い新人グランプリ」が11日、大阪市の朝日放送スタジオであり、漫才を演じたモンスターエンジン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属)が最優秀新人賞に輝き、賞金100万円を贈られた。
ともに大阪府出身の西森洋一さん(30)と大林健二さん(26)が07年に結成したコンビ。昨年も最終決戦に残ったが、受賞は逃していた。「ありがたく、うれしい、その一言です」と大林さん。西森さんは「人前で何回もやってきたネタをやったことですかね」と勝因を話した。審査員特別賞にはウーマンラッシュアワー(同)が選ばれた。
漫才、コント、ピン芸などのジャンルを問わず、関西を中心に活動するデビュー5年未満のプロを対象としたコンテスト10組で争った。89組が参加した昨年12月の予選を勝ち抜いたには8910組で本選を争ったが参加していた。過去にはダウンタウンをはじめ、中川家、ますだおかだ、フットボールアワーの「M―1グランプリ」優勝コンビも受賞している。