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近江神宮で全国歌かるた大会
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畳をたたき、勢いよく札を払う参加者(大津市神宮町・近江勧学館) |
「近江神宮全国歌かるた大会」が10日、大津市の近江神宮であった。参加者は意識を集中し、目にもとまらぬ速さで札に手を伸ばしていた。
全日本かるた協会などの主催。小倉百人一首の第一句を詠んだ天智天皇を祭る同神宮で、毎年開かれている。
今年は348人が参加し、段や年齢で7階級に分かれてトーナメント形式で競った。
采女(うねめ)装束の女性が神前でかるたを奉納する「かるた開きの儀」のあと、競技が始まった。張りつめた空気のなか、読み手が上の句を詠み始めると、参加者らはすぐさま「バン」と畳をたたき、札を払っていた。
福井県から参加した小学4年山川実佑子さん(10)は「1枚差で負けて悔しかった。来年も挑戦します」と話していた。
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