混乱と反省の日々

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<<   作成日時 : 2006/01/09 22:48   >>

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なぜブログを書くのか。それについて、多くのブログ管理者の方がいろいろな意見や考えを述べていらっしゃる。私も常に、なぜこのブログという場で拙文管見を他人様にさらすのかについて、考えること毎日のようである。

ここで、あれこれと思うがままを並べることはできる。しかし、自らの考えを連ねるほどに、何かよそよそしい、自分の考えとはどこか違った、そして、手垢にまみれたとってつけたような意見になってしまう。上手に表現できないが、最初は単純に「私がブログを書く理由」について書いていたはずなのに、いつの間にか言い訳じみたぎこちないものとなってしまう。他の方々のご意見を閲覧しても、同様の感想を抱くことが少なくない。

思えば、文章を書こうとする動機を探し出すのは、なかなか厄介な作業である。私は、どちらかというと文章という表現装置があまり好きではない。理由は、それが機能的にあまりに不備で不完全だからである。それでも、私は無能無才の悲しさから、文章以外に自らを表現する技術を持っていない。伝達し表現したいことを形にするためには、文章に頼らざるを得ない。

だから、ブログを書く意味を問われたならば、「書きたいからだ」と答えるしかない。それ以上問い詰められても、おそらく、借り物のような、あるいは役所の書類のような、無機的な、生気の無い、手垢にまみれた答えしか用意できないだろう。ただし、書いた文章に対しては、それがどんな理由にせよ、責任は必然的に発生する。あたかも、人間の行動が、その意思や理由にかかわらず責任を負うのと同じように。

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「ブログを書く意味について」について 多摩のいずみさん、こんばんは。このテーマはだれもが興味あると思います。まず確実に言えることは、「ブログをやってよかった」ということです。短い期間にこれほど多くの人と交流できるとは、思いもよりませんでした。最初のブログを始めた理由と、少し違ってきても、それは不思議ではありません。 自惚れと誤解されるといけないので、ここだけの話ですが、格闘技のイベント「PRIDE」に、柔道の五輪金メダリストが登場しました。PRIDEデビュー戦は、元力士でした。柔道のT... ...続きを見る
沢里尊の言葉のプロレス
2006/01/10 23:22

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
多摩のいずみさん、こんばんは。
僕も最近、何でブログを続けるのだろうかと考えていました。
多摩のいずみさんはブログを続ける意味について書こうと思えばいくらでも理屈は考えられると思うのですが、それをせず「書きたいからだ」という一言で表現されていることを知り、僕は少し気持ちがすっきりしました。
ただし、ネットで公開している以上どんなざれ言めいた内容でも責任を負わないといけないんですね。うーん、ブログって厳しい表現手段なんだと改めて認識させられました。
kyokyom
2006/01/11 22:36
>kyokyomさん
コメントありがとうございます。
レスが遅くなり、申し訳ございません。
私は頭が悪いので、いきなり「ブログを書く意味」などと提示されても、即答できません。
ですから、「なぜブログなのか」「なぜ文章なのか」「なぜハンドルネームなのか」などなど、順番に考えていかなくては、どうにも考えがまとまりません。
ですから、まずは「書きたいから書くのだ」という、明確なところから出発しようと思った次第です。
ご批判いただけましたら幸いです。

多摩のいずみ
2006/01/12 21:33

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