テレ朝の夕方の顔だった悦ちゃんが4月から日曜朝の新報道番組への引っ越しが決まり、注目を集める「−Jチャンネル」の後任に安定感抜群の渡辺アナが決まった。
同局関係者によると、当初、同局系「スーパーモーニング」(月〜金曜前8・0)でメーン司会を務めるフリーアナ、赤江珠緒(35)が打診されたが、辞退。一度白紙に戻り、新たな人選が行われる中、頼もしいベテランが夕帯ニュース戦争に参戦することになった。
渡辺アナは同局系「報道ステーション」(月〜金曜後9・54)のメーンキャスター、古舘伊知郎(55)と同期入社。93年4月から1年半、「−Jチャンネル」の前身番組「ステーションEYE」で、現在“仕分け人”として時の人となった蓮舫参院議員(41)と一緒にキャスターを務めており、同時間帯は15年ぶりの復帰となる。
2002年10月から4年半「−モーニング」の司会者として活躍し、現在は政治討論番組「朝まで生テレビ!」の進行役でもおなじみ。複数の関係者によると、報道、情報のスペシャリストとしてキャリアを積んだ信頼と実績から、夕方の顔を託されたという。
また、渡辺アナとコンビを組む新キャスターには上山千穂アナ(34)を抜てき。入社2年目から務めた、「ニュースステーション」のお天気アナで人気を集め、現在は昼のストレートニュースを担当。スポーツ、報道に精通しており、渡辺アナを支える大きな戦力となりそうだ。