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◆プロボクシングWBA世界スーパーフェザー級、スーパーバンタム級ダブルタイトルマッチ(11日・東京ビッグサイト) WBA世界スーパーフェザー級12位の内山高志が10日、都内で計量に臨み、王者のファン・カルロス・サルガドとともにリミットで一発パスした。試合当日の使用グラブをめぐり、両陣営が対立。「サムライ」のごとく、議論を黙って見守った内山はリングで決着をつけることを約束した。一方、同世界スーパーバンタム級王者のプーンサワット・クラティンデーンジムと同級10位の細野悟も計量を一発でクリアした。
世界の厳しさを垣間見た。計量に先立った調印式で、使用グラブに関し、サルガド陣営が突然「物言い」。内山は静かに耳を傾けた。
主催側でもある内山が所属するワタナベジムが用意した日本製のグラブに対し、サルガド陣営は「日本製は親指の長さが浅く、グラブの握りが悪い。けがの原因になる」と異議。メキシコ製のグラブを使うよう主張した。通常、日本での世界戦はプロモーターが王者の希望を優先し、挑戦者側と話し合った上で同じメーカーで統一する。約20分の協議の末、内山陣営が譲歩した。
王者の揺さぶりに、世界初挑戦の内山は「いつもと違いますね」と苦笑い。メキシコ製は試合で使ったことはないが、拳部分が日本製より薄いため「パンチが当たれば効くかな」と強打の挑戦者は前向きにとらえた。日本男児は四の五の言わずに結果を出す。
(2010年1月11日06時01分 スポーツ報知)
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