“脱サラ”内山、1000万円超えへ世界獲る!
計量をパスしたファン・サルガド(右)と内山高志
Photo By スポニチ |
WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチで、王者ファン・カルロス・サルガド(25、メキシコ)に挑む脱サラ・ボクサーの同級3位・内山高志(30、ワタナベ)が、世界奪取でファイトマネー1000万円超えを目指す。
ダブル世界戦(11日、東京ビッグサイト)の前日計量が10日、都内で行われ、4選手ともに一発パス。30歳にして世界初挑戦となる内山は「(1000万円の)大台ぐらいもらえるように、絶対に勝ちます」と意気込んだ。今回のファイトマネーは200万円。所属するワタナベジムでは過去5人が世界挑戦していずれも失敗しており、渡辺会長も「男子の世界王者を誕生させるのが目標。こっちも頑張りますよ」と大願成就なら奮発することを約束した。
拓大卒業後に約2年間のサラリーマン生活を経験。アマ4冠に輝いたハードパンチでK―1から勧誘されたがボクシングを選んだ。「五輪を目指したこともあったし、やっぱり世界的なスポーツだから」。プロでも13勝10KO無敗と勝利を積み重ね、集大成の戦いを迎える。この日、王者陣営の要望で使用するグローブが急きょ日本製からメキシコ製に変更されることが決定。試合では初使用となるが、「自分は気にしない」と己の拳を信じて人生を切り開く。
関連ニュース
読み込み中..
PR
関連写真
読み込み中..
注目アイテム
- 細野は判定負けで王座獲得ならず [ 01月11日 18:34 ]