記事一覧
劇場版は加藤裕美がキャラデザ&作監とウマーだったけど、今回のテレビ版も加藤やすひさキャラに和田崇作監と、まさに贅沢の極みとゆーか、原画陣も飯島弘也筆頭にエース級揃いで、キャラ絵の崩れなんて無縁そうな、あずまきよひこ正調の萌えキャラが並んでる。OP/EDには他作品でキャラデザやってる著名ギャル絵描きな面々がずらずらずらぁ~と、往年のデジキャラットSPみたい。これだけメンツ揃えればさすがに、絵的には言うこと無いかも。
原作の4コマを元にしたショートストーリーが5本、作画の良さに目を奪われてしまうけど、話そのものも面白くて、大阪の話なんか込み上げてくるものが。春日歩@松岡由貴が大阪弁抑え気味なのが、アベノ橋見た後だけに妙に萌える。金田朋子のちよは、あずまんがWeb大王の齋藤彩夏声とちっとも変わんないのが趣があって良い(藁
錦織博監督は長めのシリーズ物やらせると途中で立ち位置を見失う人:-)なんで、むしろテーマとか小難しい事を考えないこの手の作品は相性良さそう。つーかこのスタッフの陣容ではヘタレる気がしない…監督としては才が無かった大畑清隆もOPの絵コンテ・演出で彼本来のイイ仕事してるんだけど、同じメディアワークスモノでこの扱いの差は、いろいろ思うところがあるだろうね…
驚いた。谷崎ゆかり@平松晶子、社会常識が通用せず、公共の場で同僚を嫌がってるあだ名で呼び捨てし、弱味に付け込んで脅迫じみた言動を繰り返すその思慮の無さ。ところ構わず奇声を張り上げ、身の回りがどうしても片付られなくて、正しい箸の持ち方ができずにコロッケ掴むのに難儀するこの女教師は、正直、お笑いの範疇を越えて深刻な精神障害でも抱えてる風にしか見えない。
AT-Xの5分構成ならほとんど気にならないのだろう。でも30分続けるのなら、谷崎ゆかりが生徒の範たる先生であるところの小話でも織り込んで欲しいもので、さすがにキティな人の言動を30分眺めてニヤニヤ笑ってる心の余裕は持ち合わせていない私。見ていて気分悪くなったよコレ…
桜井弘明コンテの回。ちよ父をピキピキエンジェルっぽく画面に飛ばしてみたり、いつものシリーズとはちょっと違う感じの桜井弘明テイストが炸裂しまくりモード。第二期シリーズ?みたいな弄り倒し具合には、さすがに捻り過ぎな感も見受けられるし、ちよ@金田朋子の萌えが妙に押し付けがましいのが障るけど、まぁこれはこれで。制服コス+おとうさん帽子が激萌え。
山川吉樹コンテの回、シリーズではあまり見かけないチビキャラ化の崩しがデジキャラットっぽい。ノスタルジックに落とすのもパターンかな、前回はなわとびだったし。
暦がメインの話だけど、智@樋口智恵子が時折ふつーに可愛い女の子キャラに描かれたりするのが妙に印象に残ったり。智のキャラはもっとメリハリがあっても良いと思っていたので、なかなか。次回予告で魅せた雪合戦での榊さんの華麗な回り込みも楽しめたし、満足度高め。
そもそもゆかり先生如きがモラトリアム云々を語りだした時はキャラ違いも甚だしいと思いましたが、こうして冒頭でしっかりネタ振って、掴みやすいお話ではありますね。最終回あたりでやれば、そういうものなのかと後腐れが無くて良かったのに(藁)つーかこの作品世界をその手のモラトリアム絡みで見ていない人には、この脚本を受け入れる余地はひじょーに小さいような<それ私~。
彼女らは毎日楽しくやってるように見えて実はあくびが出るほど退屈な日常を過ごしている、なんて解釈は確かに面白いけど、あずまんが大王という作品にそういう達観気味な動機付けが必要かどうかは極めて謎…大河内一楼や大久保智康がこんなホン書いたら、ちと見方を改める必要が出てくるけど、今回は変わった趣向を試してみたくらいに思っておきます。その手の思惑を除けばラジオから流れるミッチー@永島由子の喋りは萌えまくりだし、よく出来てる。
以前も書いたけど、紙一重なオトナの紙一重を嗤う類の話は遠慮したいです。ゆかり先生と木村絡みは全滅ですね…(藁)
こんな私は、大久保智康が書くちょっとしたペーソスとちっぽけな幸せに満ち満ちた榊さん話をのんびりと待つことにします。来週あるかな(^^
ショートの智@樋口智恵子はなかなかよい。
大畑清隆はここまでイイ仕事してたんだけどね。エロバカのみが取り得の玉井☆豪脚本で食あたりでも起こしましたか(藁)最後の話でシスプリアニメやっちゃってたねぇ。演出と言い張っても作画の手抜きにしか見えないあたりがこの人の性能限界なのか。
金田朋子原画ってこれかな?