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最近は両国の大衆文化交流と領土・歴史論争が別々に動いている。例えば昨年末、また独島(ドクト、日本名・竹島)問題が両国外交懸案に浮上したが、駐韓日本大使館公報文化院が開催した日本映画祭などの文化行事は連日、若者で込み合った。
社会の一部ではこうした若者の対日認識変化について「行き過ぎた日本追従ではないか」という懸念の声も出ている。しかし相手の文化をありのままに受け入れ、その長所に目を開き始めたという点だけでも、新しい韓日関係の可能性を見せている、という意見も強まっている。
ソウル市立大国際関係学部のイ・ジンウォン教授は「日本に対する拒否感がない世代が作っていく韓日関係に期待している。これに劣らず韓国の若者も歴史や政治問題に関心を抱き、日本に対する客観的な視点を持たなければならない」と述べた。
韓国の若者「日本は近くて近い国」(1)
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