2010年1月10日 20時47分更新
新春恒例の消防の出初め式が岡山市で行われ、会場に設けられた消防の仕事を体験するコーナーは大勢の市民でにぎわいました。
会場の岡山市北区北長瀬表町の岡山ドームには市の消防署員と消防団員、およそ2000人が集まりました。
式ではまず、岡山市消防局の藤原文法消防局長が「政令指定都市の消防署員として消防の職務の重要性を再認識し市民の安全安心のために努力して欲しい」とあいさつしました。
ドーム横の広場では訪れた市民が消防の仕事を体験出来るスペースが設けられ、はしご車のコーナーでは小学生がレスキュー隊と一緒にはしご車に乗り込み、ビル7階分に相当する高さ20メートルまで上っていきました。
また綱渡りのコーナーでは高さ1メートルのところに設置された長さ10メートルの綱に子どもたちが仰向けにぶら下がりレスキュー隊の補助を受けながら懸命に渡って行きました。
また綱渡りに挑戦した小学生の男の子は「ロープを手で渡っていくのが大変だったけど楽しかったです」と話していました。