2010年1月10日 20時47分更新
県内でことし成人式を迎える対象者が2万359人と前の年に比べて681人減り、この10年で最も少なくなっていることがわかりました。
県教育委員会のまとめによりますと、ことし成人式を迎えるのはあわせて2万359人で、前の年より681人少なくなっています。これは6年連続で減少し、過去10年間で最も少なくなりました。
県内の成人式は、27ある市町村のうち岡山市や倉敷市など21の市や町で10日、行われます。
一方、新見市や新庄村では若者が帰省するのにあわせて1月2日に行われたほか毎年、お盆の時期に成人式が行われている町や村もあります。
このうち、岡山市の成人式では二十歳になり選挙権を得ることを自覚してもらうため、本物の投票箱を使った模擬投票が行われます。
このほか、高梁市ではおとなとしての常識を試すクイズを行ったり、玉野市や笠岡市などでは恩師のビデオレターを上映するなどの催しも企画されているということです。