「楽しきかなウォーキングクラブ!」

 久居支部 草 場   薫

 

平成15年5月事務局発行のウォーキングクラブ案内文いわく、「初夏の風か爽やかに、深い緑、清らかなせせらぎ、路傍にたたすむ史跡、苔むす石畳道ロマンコース熊野古道の落とし処(か<れた名所)、神秘な古道は「曾根次郎坂」から「盾ガ崎」までを爽快なウォーワで楽しんでいただきます.適当なアップグウソと萌え立つ緑の森林浴は贅沢三昧、心地よい小汗で次郎坂を登ればお腹が催促の昼食処は「甫母峠」、その昔伊勢、志摩、紀伊の国境であったところに由来して、次郎は「自領が」、太郎は「他預が」各々なまったものといわれています.現在は曾根次郎坂は尾鷲市(賀田)、太郎坂は熊野市(二本島)を境にして分割、その尾根は小鳥のさえずりと絨毯調のふんわりした尾根歩道、黒潮の荒波と潮見が造形の美、伝統の舞台「盾崎」の美景か見え隠れ、タイナミックな景観歩道は整い、風情満点のエアロビクス コース」とある。

全く案内文のとおり6月5日のウォーキングコースは心地よい風に吹かれ、緑の満点な森林浴、若返った12キロ余りのコースでした。ここで一寸わがウォーキングクラブの紹介をします。

 

名称‥「四季会ウォーキングクラブ」

       (久居市教育委員会認定)

目的‥ウォーキングクラブ規約に「会員相互の親睦をはかり、健康づくり」とあり

 

その他一般的な諸々の会費等の規約に基づき行動、実行されています.年度計画は前年(12月頃)、会員の意見、希望等が役員会で討議され、コースの所在地、距離、季節の特色等各月の担当幹事名等が決定され発表配布されます。常に親睦をモットーにして健康づくりのための楽しき会運営に会長さん、役員の皆さんの行動に感謝して参加しております。

さあ、いよいよウォーキングコースへ出発、目的地まで三交バスでしばしの快適旅ここち、バス車中先ず事務局長さんの軽妙な挨拶に始まり、会長さんの挨拶と続いて人生経験をふまえての喜怒哀楽の時事川柳、ユーモア川柳の面白おかしく発表が楽しみなバス車中である。来月の川柳発表が楽しみである。 また、事務局長さんは自衝隊で言えば第三科長、第四科長よろしくで、企画、運営、諸々の調整、弁当の調達、交渉、時宜を得た対応、実にうまい。コース進行中はビデオカメラマンとして隊列の後になり先になり撮影し、ウォーキングの帰路車中にて放映して笑いの種であり、実に「タフな事務局長」さんである。毎月の担当幹事さんもこれまた社会経験豊富な人ばかり、コース到着後の出発前の準備体操の実施、コース間の人員掌握、次期コース予定地及び周辺の名所古蹟の説明をバス車中で、であり、これら会長さん、役員の皆さんは才のあるひとばかり、実に気持よく楽しいウォーキングクラブ活動をお世話してくれている。構成会員さんは昭和生まれの青年男女?(中に一人大正男あり) 現役の人も若干おられるが殆どが第一人生終えし人約70名皆元気一杯、ウォークが楽しく笑いの多い会員さん達である。そして、会員同志ウォーキングの間、世間の諸々の出来事、生活の知恵、人生模様の話などしつつ、語りつつ歩く、そして歩く、これがウォーキングの楽しさ、良さの一つであると思う。このクラブの発足は平成11年、三重県下、岐阜、愛知、奈良、京都、大阪、滋賀、を自然と人情に触れてのウォーキング、四季に恵まれた日本、ありがたいと思いつつ楽しい有意義なウォーキング万歳であります。また、クラブの約束事を皆で守ってより楽しいウォーキングに参加していますがこれが大切なことです。

 

「追文」

何時まで続くやら、天気さえよければ毎朝一万歩を目安にウォーキング、新緑あふれる初夏は私の好きな季節です。

そこで一句!

 

 

風薫る ウォ−キングや 天高し

 

満緑に 吸いこまれゆく ウォ−キング

 

大和路を 偲び歩くや 竹の秋

 

青き海 白き灯台 春の色

 

古希喜寿 過ぎしはゆめか 夫婦春初

 

機関紙「隊友みえ」の主要記事のぺージへ戻る

 

Top page

1