“ほっ”とニュース 第15号
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ロイヤル病院ニュース 【前期医療安全研修:身体拘束廃止への取り組み】

ロイヤル病院では、患者様の安全を第一に考え職員の医療安全の意識を啓蒙する為全職員が参加する医療安全研修会を年2回実施しております。
今回は「身体拘束廃止への取り組み」をテーマとして、各病棟の取り組みを発表し、職員の身体拘束廃止に対する意識向上および患者様の負担軽減に役立てていく所存です。
「医療安全に終わりは無い継続的な努力によって支えあい維持していくものである」の精神の基、患者様の快適な入院生活および安全確保に取り組んで参ります。
ロイヤル病院
医療安全管理委員会
回心堂病院ニュース 【前期医療安全研修:ベッド周りの安全性について】

平成21年度前期医療安全職員全体研修は、現在安全面で問題視されておりますベッドの使用方法について着目し、6月10日・11日の2日間にわたり「ベッド周りの安全性について」と題しベッドメーカー「パラマウントベッド」よりセーフティーアドバイザーを招き、全職員のベッドの安全性の意識高揚と医療事故防止に取り組みました。
電動ベッドは病院のみならず、介護施設や在宅でも利用があり、ベッド周りでの事故が多発しております。
本研修では、ケアに関するクイズや、当院で使用している実際のベッドを用いた実践を織り交ぜながら、ケアをする上で一番身近にある環境の中に潜む危険性を改めて感じる事が出き、職員に多くの示唆を与えました。
患者様にとっての生活の場を安全で快適な療養環境として維持できるよう再確認できた研修となりました。
回心堂病院
医療安全管理委員会
回心堂第二病院ニュース 【前期医療安全研修:回心堂第二病院の医療事故防止対策はこれでよいのか?】

回心堂第二病院では、当院の事故防止対策委員会にて過去1年間(2008年)の報告書をもとに、
1.転棟・転落 2.表皮剥離 3.栄養チューブ抜去 4.誤薬について
以上4つの観点から各リスクの把握・原因分析を行い、事故防止対策についての発表研修を実施しております。
今後とも患者様が安心・安全に療養して頂けるよう、定期的に対応策を検討し医療安全の知識の習得と意識を高めて参ります。
回心堂第二病院
事故防止対策委員会
第17回日本慢性期医療学会浜松大会に参加して<回心堂病院 看護部>

第17回日本慢性期医療協会に1席の事例を発表させて頂きました。主催は一般社団法人日本慢性期医療学会であり、日本医師会の会長や厚生労省老健局長の来賓、日本全国から集まった慢性期医療に携わる多くの方々で会場は熱気に包まれていました。
発表内容は、医療安全の部門から「内服薬の未投与回避に向けて」の研究成果をパネル発表させて頂きました。従来の与薬業務の問題点を明らかにし、責任の明確化、スタッフの誤薬に対する意識の向上に繋がりました。
また、全国の病院から各部署の職員による医療・ケア向上の取り組みと工夫は、当院にとっても大変参考になる事例に接する事が出来ました。特に、シンポジウムにおいては医療体制について、これからの慢性期医療の役割と使命の深さを更に実感する事が出来ました。
回心堂病院
看護部
高齢者ソフト食講習会 <ロイヤル病院 栄養科>

平成21年4月21日~22日、潤和リハビリテーション診療研究所 主任研究員・管理栄養士黒田留美子先生を講師としてお呼びし、高齢者ソフト食について講習会を行いました。
まず、1日目には「安全でおいしい介護食」と題した講義を他職種の方々のご参加のもと行い、ソフト食の意義、また実際に栄養科で作った通常の食事と「ソフト食」を試食し食べ比べすることで、ソフト食はどのような物性(テクスチャー)であるのか把握することが出来ました。
2日目には厨房にて黒田先生によるソフト食デモンストレーションが行われ、ソフト食を調理するにあたってのポイントなど実践を交えて教えていただきました。
この2日間のソフト食講習会を経て、栄養科として患者様に適した食事を提供する上で、嚥下評価や食べる姿勢・環境、認知症の知識も持ち合わせていなければならないと強く実感致しました。今後は他職種の方々にご協力をいただきつつ、様々の観点から患者様に「食べやすく、安全で、美味しい食事」を提供していけるよう日々精進して参ります。
ロイヤル病院
栄養科
なぜ「七夕=たなばた」と読むのでしょうか?

幼い頃、短冊に何を書きましたか?
日本では七夕は稲の開花期にあたり、水害や病害などが心配な時期です。また、お盆(旧暦の7月15日)の準備をする頃にもあたります。
そこで、収穫の無事を祈り、棚機女(たなばたつめ)という巫女が水辺の棚の上に設けられた機屋で棚機(たなばた)と呼ばれる機織り機を使って先祖に捧げる衣を織りあげ、それを祀って神の降臨を待つという禊(みそぎ)の行事があったそうです。棚には神聖なものを一段上げるという意味があります。
やがてこの行事と乞巧奠が交じり合い現在のような形に定着していきますが、もともとは7月7日の夕方を表して七夕(しちせき)と呼ばれていたものが、棚機(たなばた)にちなんで七夕(たなばた)という読み方に変わっていったのです。
ほっとニュース編集部
グレイスの窓

病院が開院して1年半が経ち、外来・入院の患者様にもたくさん来院頂くようになりました。
私たち医事課は受付窓口として患者様、家族様にほっとして頂けるお迎えが出来るよう日々心掛けています。
外来や入院のお会計に関すること、その他何かお困りのこと、ご質問がございましたらお気軽にお声掛け下さい。
医療法人社団青秀会
グレイス病院
医事課
★季節を感じるメニュー★ゴーヤと豚肉の彩り菜麺

<材料 4人前 >
ゴーヤ 中1本
豚肩ロース薄切り 200g程度
豆もやし 200g程度
人参 1/3本
卵 1ヶ
素麺 300g程度
麺つゆ 適宜
(A)下味
胡麻油 大さじ3
醤油 大さじ1
うまみ調味料 小さじ1
塩 適宜 コショウ 少々
<作り方>
①豚肉は一口大にして、茹でる。
②ゴーヤはスライス、人参は短冊スライルに切り、豆もやしと一緒に茹で、よく水分を切っておく。
③卵は溶いて、塩こしょうで味付けをし、電子レンジで1分半加熱し炒り卵を作る。
④ボールに①.②.③をいれ、(A)で味付けをする。
⑤素麺をゆで、④を盛り付けをし、麺つゆをかける。
おいしさ2倍、効果3倍 食べ合わせ料理
たんぱく質・ビタミンB1(豚肉)+食物繊維(ゴーヤ・人参・豆もやし)
食物繊維は腸壁を刺激して大腸の運動を活発にします。また、ビタミンB1は内臓を丈夫にする働きがあり、便秘にも効果があります。
~ピックアップ★食材 モヤシ~
もやしは、大豆や緑豆を発芽させたものです。だから、もやしの栄養素は、豆譲り。
たんぱく質が野菜としては比較的多く含まれております。また発芽するときに豆のときになかった栄養素が発生しさらにパワーアップしているところも注目です。
例えば、疲労回復効果が高く、栄養ドリンクにも使われている、アスパラギン酸というアミノ酸がかなり豊富に誕生します。
さらに食物繊維も豊富なので、便秘の解消も期待でき、またかみごたえがあるうえに低エネルギーなので、過食も防げることでしょう..(笑)
また水だけで育てた安全な食材であることや、価格の安さも魅力のひとつです。
ロイヤル病院 介護士

皆様はじめまして。ロイヤル病院に入職してから7月で4ヶ月になる新人です。以前は介護とは全く異なる仕事をしていましたので、今の仕事は本当にゼロからのスタートになります。
病棟のスタッフの方々はとても優しく、ときに厳しく、教え上手で個性的な方ばかりです。未経験の仕事で右も左も分からない私ですが、皆様のお陰で少しずつ業務の流れに乗り始めることができました。
今はまだ日々の業務から学ぶことが多く、とても戦力になれていないと思いますが、もっと様々な知識や技術、コミュニケーションの取り方などを深め、一人前になれる様に一歩一歩努力していきます。ご迷惑、ご心配をお掛けすることがあると思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。
回心堂病院 管理栄養士

昨年11月、回心堂病院に入職させて頂き早いもので9ヶ月が過ぎました。
患者様や他職種の方と接する機会が多く、初めは戸惑う事もありましたが、先輩方のご指導の下、業務に慣れて行く事が出来ました。
以前は、高齢者施設に勤務し、主に厨房で治療食の調理等に携わっておりました。そこで得た経験を活かし、患者様一人一人に合った美味しい食事を提供していきたいと思っております。
知識不足で至らないところもありますが、精一杯努力して参りますので宜しくお願い致します。
回心堂第二病院 管理栄養士

平成21年3月より入職させていただきました。主にNPST(栄養・褥瘡サポートチーム)で栄養管理を担当させていただいております。
矢野顕子の「You Are What You Eat」という曲の中に「食べたものがあなたになる」というフレーズが出てきます。このフレーズ通り、食事(栄養管理)は生命維持の基礎を担っています。そのため、栄養管理の良し悪しは、治療効果に大きく影響を与えます。さらに、食事は楽しみのひとつでもあります。
医療効果を最大限に引き出すための栄養バランスのとれた食事、楽しみとしての食事。この両立ができてこそ「本物の栄養管理」だと思っています。
患者様、ご家族様、そして医師、看護師、介護の方々からご意見をいただきながら勉強し、一歩ずつ「本物の栄養管理」を目指し努力していきます。宜しくお願い致します。