ソ・ラ・ノ・ヲ・ト・第1話
アニメノチカラ無限大(いやいやいや
主人公(だよね?)のカナタがけいおん顔だったのでてっきり京アニの劇場版ムント様のリベンジかと思ったがそうでもない様だ。
でもそんな感じの雰囲気はある。画面がよく出来すぎていてどこの劇場アニメだこれはと思った。逆に雰囲気がムント様っぽいのでその点に危うさも感じてしまう。話が楽しめる内容(笑える内容、とは違う)だとイイナ。
場所はヘルベチア共和国だそうだ。おい、ナポレオン戦争かよ、スイスかよ、と見ていたが景色などは確かにスイスっぽいのだが、多分に和風な生活を送っている。鉄道の様子を見ると科学技術的には19世紀あたりの段階なんだろうか。その割にはチラと見えた戦車は第二次世界大戦後を思わせる砲身だった。二次大戦前の短い砲身は絵にならないのかヴァルキュリアと言い主人公側の戦車は時代に似合わず近代的だ。
なぜかいつも迷子になるカナタ。いや、そりゃそれだけ色々な物に気を取られたら迷子になるのも道理だろ。部隊配属なんて緊張して脇目もふらずに目的に行きそうなものだが。
音楽をやりたいからラッパ手になったと言うカナタ。そう言えばそう言う理由で軍隊に入ったと言う小説があった様な気がする。文芸系は苦手だから全然覚えてないが。今は未だ下手なラッパ手だが、絶対音感はある様なのでおいおい上手くなって行くのかな。しかしまさかこの話はラッパを吹くのが上達する成長物語ではあるまい。それは添え物となるんじゃなかろうか。
雰囲気だけの作品にならない事を祈る。
ところで作中には出演してないけど、EDは戸松遥なんだね。