予備検診をクリアしファイティングポーズを見せる挑戦者・内山高志(右)と王者・ファン・カルロス・サルガド=後楽園ホール展示場
「WBA世界Sフェザー級タイトルマッチ&WBA世界Sバンタム級タイトルマッチ」(1月11日、東京ビッグサイト・東3ホール)
ダブル世界戦の予備検診が8日、東京・水道橋の後楽園ホール展示場で行われ、出場4選手それぞれ異常はなかった。
挑戦者・内山高志(ワタナベ)は高鳴る気持ちを抑えられなかった。診察室でWBA世界Sフェザー級王者ファン・カルロス・サルガド(メキシコ)と初めて対じし、「早く試合がしたくなりました」と声を弾ませた。また身長では3センチ劣ったものの、リーチで2センチ、胸囲は3センチ上回った。「チャンピオンはもう少し大きいかと思ったけどそうでもなかった。早くチャンピオンベルトを巻きたい。ワクワクしている」と笑顔が絶えなかった。
(2010年1月8日)