タッグ2冠への野望むき出しの高山善廣(右)、佐野巧真組=東京・有明
グローバルタッグリーグ戦(9日・ディファ有明開幕)に出場する高山&佐野組が8日、都内で会見し、優勝決定戦(24日・後楽園ホール)をGHCタッグ戦にすることを要求した。力皇&ヨネの王者組とは別ブロックで決勝まで当たらないが、高山は「王者チームが上がってきたら、決勝戦をタイトルマッチに」とノア側に迫った。
日本マット界では03年に新日本のG1タッグ公式戦がIWGPタッグ戦として行われ、88年から94年まで全日本の最強タッグ優勝決定戦が世界タッグ王座決定戦だった前例もある。ノアの西永広報は「王者組が『かける』と言うならGHC管理委で検討する」と約束。高山組にタッグ2冠のチャンス到来だ。
(2010年1月10日)